昭和の車掌さん乗務録

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800225092
  • NDC分類 686.36
  • Cコード C0026

内容説明

国鉄在職35年、一車掌として職務を全うした筆者が、鉄道業務で体験したエピソードの数々を綴る。仕事での失敗談から乗客の苦情対応まで、車掌という職種だからこそ知り得た、列車内の人生模様の数々を笑いとペーソスを交えて語りつくす。退職した現在もなお、車掌であったことを誇りに余生を楽しむ“生涯一車掌”を掲げる筆者が書き綴った渾身のエッセイ。

目次

プロローグ ないないづくしの私の人生
第1章 少年期から車掌になるまで
第2章 普通車掌に合格
第3章 普通車掌時代の思い出
第4章 専務車掌に昇格
第5章 特急「雷鳥」号、「白鳥」号に乗務
第6章 ブルートレインに乗務
第7章 国鉄改革と再就職ドラマ
エピローグ 生涯一車掌を目指して

著者等紹介

坂本衛[サカモトマモル]
昭和10年生まれ。昭和28年に国鉄に就職し、吹田操車場、西宮駅、岸辺駅勤務を経て、昭和35年に車掌に合格。貨物列車や普通電車の車掌を務めたのちに専務車掌となり、特急電車やブルートレインに乗務。以後昭和62年まで車掌ひと筋の人生を歩む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Mik.Vicky

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私は、鉄道オタクというわけではないが、少年時代は普通の少年並みには鉄道に興味はあった。その時代は昭和で、国鉄にはこの本に記載されている古き良き時代の雰囲気があったように思う。今はスピード重視で、小ぎれいできっちりしすぎて、隙が無いような印象。 読んでいてほのぼのとした気持ちになる話が多く癒された。2019/06/18

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