内容説明
群雄割拠の戦国時代、西国・播磨の小寺政職に仕えながら、西の大勢力である毛利ではなく、織田信長をいちはやく支持し、羽柴秀吉の片腕となって数々の戦いに勝利、ついには秀吉を天下獲りに向かわせた武将・黒田官兵衛。無限に湧き出す知略と勇気で数々の試練を乗り越えた、大胆不敵な名軍師の活躍を爽快に描く。書き下ろし時代戦国小説。
著者等紹介
河丸裕次郎[カワマルユウジロウ]
1969年、兵庫県生まれ。『御坊丸と弥九郎』で第12回歴史群像大賞奨励賞を受賞。「新織田戦記」シリーズでデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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