さらば、プロ野球―ジャイアンの27年

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800219404
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

泣いて、怒って、笑った現役生活。

目次

序章 ジャイアン、ユニフォームを脱ぐ
第1章 中日に始まり中日で終わる
第2章 戦力外通告を乗り越えて
第3章 仕えた指導者たち
第4章 野村克也監督の教え
第5章 愛すべき仲間たち
第6章 後輩たちへのアドバイス
第7章 ジャイアンはどこへ行く

著者等紹介

山崎武司[ヤマサキタケシ]
1968年、愛知県生まれ。愛知工業大学名電高校から86年のドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。96年に39本塁打を放ち本塁打王のタイトルを獲得。2003年にトレードでオリックス・ブルーウェーブ(当時)に移籍。04年に戦力外通告を受け、一度は引退を考えたが、05年に新規参入の東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。07年には11年ぶりとなる本塁打王(43本)と、初の打点王(108打点)のタイトルを獲得した。11年まで5年連続でチーム最多本塁打を放ち、11年には通算400本塁打を達成したが、戦力外通告を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅわっち

13
野球人生は、浮き沈みがあることが良くわかります。しかし、考え方を変えると不運を自分の悪いことを治すために与えらた機会ととらえることもできると思いました。どんな時も人間は、謙虚になり、学ぶ姿勢を持つ必要性を感じました。また、本人は、感情を表に出すタイプですが、義理人情に厚いことが、長い人生につながったと思いました。野村監督の仕事で財を成すは下、人を残すは、上が印象的でした。野球を一生懸命してファンを喜ばせ、引退した後、ファンに恩返しをしたいという姿勢が素晴らしいと思いました。2021/02/13

ナリボー

4
6/10 山崎武司の引退時の自伝。いつのどの場面で誰と揉めたといった具体的なエピソードが見られたのはいいが、どれも余りにも主観的かつ一方的過ぎて段々と辟易としてしまう。結局、自分に都合のいい人やおべっか使う人は好きで、少しでも気に入らないととたんに嫌いになるような幼稚な一面がかなりあるんじゃないかと。とはいえ打撃成績は文句なしの立派そのもの(本書に技術論はほとんど無し)。 誰々を反面教師にしてこんなコーチになりたいと息巻いているが、現時点でコーチに呼ばれた実績がないのはその人柄が一因かと邪推してしまう。2021/01/29

ドラ55

2
その時の指導者の中傷が書かれているが、山崎選手が、試合に出なかったら、当然他の選手が出ているわけで。その選手からしたら、いい指導者となる。 暴露本的で、プロ野球の裏側がわかっていいかもしれないけれど、どうもね。 2018/03/28

YORA

0
若いうちに突っ張らないで、年長者のアドバイスを謙虚に聞いてれば、全然違った野球人生だったのではないか…というところが、非常に自分自身と重なって。若い選手達はプロ選手の悪い例として読んでおくといいかもね? 良い指導者になってね!2014/09/15

Hiroyuki Fukuchi

0
同じような題名で「さらば桑田真澄さらばプロ野球」ってあったな。2014/04/11

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