内容説明
ビッグデータを制する者はビジネスを制す!データの解析で未来は確実に予想できる!
目次
1 企業が狙うビッグデータビジネス(これまでのゴミ情報が新たなビジネスチャンスに!;インターネットの普及によりビッグデータは身近なものに ほか)
2 身近で役立つ統計学(統計学ってどんなジャンルで活躍しているの?;集められたデータをもとに「度数分布表」を作ってみよう ほか)
3 こんなに役立つ統計学!(必要なデータと正しい解析が賢く統計を利用する決め手;データをまとめるだけではダメ「相関関係」を導き出せ! ほか)
4 家庭で使えるビッグデータ活用術(夕食の献立はビッグデータで決められる!;洗濯物だってビッグデータを活用できる! ほか)
著者等紹介
森田博和[モリタヒロカズ]
2005年東京大学大学院航空宇宙工学科修了後、経済産業省入省。中小企業政策、エネルギー政策、航空宇宙政策の企画、立案に従事。その後、シカゴ大学大学院経営学科(MBA)にて統計学等を専攻し、2013年6月修了。2013年7月に経済産業省を退職し、現在は起業家として米国法人ORIGAMI Inc.を創業しCEOを務める。統計学の幅広い分野への適用に精通(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しゅわっち
18
わかりやすくいい本でした。ただ、統計の数学説明があっさりしすぎてるように感じました。また読んでいて、国別ジニ係数と累進課税と相関関係にあるか調べたくなりました。2020/07/27
葉
0
記述統計は収集したデータの平均値や誤差などを計算し、データの性質を把握することであり、推測統計は簡単なアンケートや選挙の出口調査がある。ビッグデータがなぜ注目されているのかについてはデータ量があるとしている。どのように分析・解析するのかを簡単に書いている。広告ビジネスのGoogleの戦略や災害の時の活用、AmazonやYahooなどについても書かれている。回帰分析についても書かれており、広く浅くだが、これくらい知っていればある程度話すことはできると思う。2015/08/11
T2C_
0
夢を見た気になりたい人向け?狭く浅く。心躍らせるものが何一つ無かったし、言ってみればWikipediaの方がまだ詳しく面白く記述されている。2015/02/19
天切り松
0
ビックデータのイメージは面白くてわかる。統計学の説明はほとんどありません。。。2013/08/26