内容説明
世界最強とうたわれたゼロ戦は、当時まだ工業も航空機に関しても後進国だった日本で、いかにして誕生したのか?華々しい初陣の戦果、真珠湾奇襲や南方戦線など太平洋戦争への投入。しかし「無敵」だったのもつかの間、空母が次々撃沈され、敗色濃厚となってゆく戦況のなかで、ゼロ戦はパイロットも機体も消耗品と化していった。海軍、生産者、敵国、パイロット、それぞれにとってゼロ戦とはなんだったのか?
目次
第1章 最強戦闘機、完成へ!(ゼロ戦は、なんのために開発されたのか?;艦上戦闘機は、ふつうの戦闘機と、どこがちがうのか? ほか)
第2章 初陣は中国大陸、そして太平洋へ(戦争中から、“ゼロセン”と呼ばれていたのか?;なぜ、中島飛行機のほうがたくさん生産したのか? ほか)
第3章 ライバルも進化する(一撃離脱戦法は、ゼロ戦を苦しめたのか?;なぜ、ラバウルはゼロ戦の墓場と呼ばれたのか? ほか)
第4章 敗色濃厚、そして悲劇の戦闘機へ(6機のゼロ戦は、なぜ、山本五十六を守れなかったのか?;なぜ、防弾装備の追加が遅れたのか? ほか)
第5章 ゼロ戦に関するウワサ(ゼロ戦は、戦争中はマイナーな存在だったってホント?;中国軍機には1機も撃墜されなかったってホント? ほか)
著者等紹介
円道祥之[エンドウマサユキ]
1960年、東京都武蔵野市生まれ。東京経済大学卒業。在学中からアニメーション雑誌などで仕事をし、そのままライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
lastsamurai
こう
新宿サブナード
-
- 電子書籍
- 冥王計画ゼオライマーΩ(2) RYU …
-
- 和書
- 胆道癌診療の最前線