内容説明
オヤジなき時代に考えるオヤジの生き方。元吉本興業のスーパーサラリーマン、木村政雄が聞き出した内田樹流「オヤジの作法」。
目次
第1章 四面楚歌のオヤジたち(かつて存在した「オヤジ」は今;親父からオヤジにかわって;オヤジはいずれ死語と化す ほか)
第2章 橋下徹は「あんちゃん」である(不可解な存在がトレンドを作る;学者や芸人の世界では;少し哲学について教えてください ほか)
第3章 オヤジの処し方(人生結婚二回説;夫婦円満の秘訣;子供とどう向き合うのか ほか)
著者等紹介
内田樹[ウチダタツル]
1950年東京生まれ。1975年東京大学文学部仏文科卒業。1982年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。1990年神戸女学院大学文学部総合文化学科助教授、96年より教授。2011年定年退職。同年、神戸市東灘区に武道と哲学研究のための学塾「凱風館」を開設。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書2006年)で第六回小林秀雄賞、『日本辺境論』(新潮新書2009年)で2010年度新書大賞、文筆活動全般について2011年に第三回伊丹十三賞を受賞
木村政雄[キムラマサオ]
1946年京都市生まれ。同志社大学卒業後、1969年吉本興業株式会社入社。横山やすし・西川きよしのマネージャーを務めた後、漫才ブームのなか東京事務所を開設。大阪本社復帰後は、名古屋、札幌、福岡、岡山に事務所を開設するなど、吉本興業の全国展開を推進。2002年常務取締役大阪本社代表を最後に退社。以後、講演・執筆活動、新聞・テレビ・ラジオのコメンテーターの他、エンターテイメント事業や地域活性などにも取り組み、堺市などの顧問を務めていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒデミン@もも
魚京童!
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teddy11015544