内田さんに聞いてみた「正しいオヤジ」になる方法

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  • サイズ B40判/ページ数 183p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800209146
  • NDC分類 367
  • Cコード C0095

内容説明

オヤジなき時代に考えるオヤジの生き方。元吉本興業のスーパーサラリーマン、木村政雄が聞き出した内田樹流「オヤジの作法」。

目次

第1章 四面楚歌のオヤジたち(かつて存在した「オヤジ」は今;親父からオヤジにかわって;オヤジはいずれ死語と化す ほか)
第2章 橋下徹は「あんちゃん」である(不可解な存在がトレンドを作る;学者や芸人の世界では;少し哲学について教えてください ほか)
第3章 オヤジの処し方(人生結婚二回説;夫婦円満の秘訣;子供とどう向き合うのか ほか)

著者等紹介

内田樹[ウチダタツル]
1950年東京生まれ。1975年東京大学文学部仏文科卒業。1982年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。1990年神戸女学院大学文学部総合文化学科助教授、96年より教授。2011年定年退職。同年、神戸市東灘区に武道と哲学研究のための学塾「凱風館」を開設。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書2006年)で第六回小林秀雄賞、『日本辺境論』(新潮新書2009年)で2010年度新書大賞、文筆活動全般について2011年に第三回伊丹十三賞を受賞

木村政雄[キムラマサオ]
1946年京都市生まれ。同志社大学卒業後、1969年吉本興業株式会社入社。横山やすし・西川きよしのマネージャーを務めた後、漫才ブームのなか東京事務所を開設。大阪本社復帰後は、名古屋、札幌、福岡、岡山に事務所を開設するなど、吉本興業の全国展開を推進。2002年常務取締役大阪本社代表を最後に退社。以後、講演・執筆活動、新聞・テレビ・ラジオのコメンテーターの他、エンターテイメント事業や地域活性などにも取り組み、堺市などの顧問を務めていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヒデミン@もも

30
木村政雄VS内田樹とあるが、対決はしてない。木村さんが同調している感じ。一時代前のオヤジは確かに存在したし、濡れ落ち葉扱いされ退職と共に生気をタガメ女に吸い取られてたけど、今は、違う❢  団塊世代のオヤジ達は元気過ぎて、あんちゃん世代の私は引いてしまう。  上流階層のお二人の上から目線が気になった。小泉元総理に区分けされたB層のひがみかな(笑)2013/09/22

魚京童!

14
すげーつまらないな。内田さんらしさを引き出せてないし、そもそもオヤジの意味がわからないし、何を明らかにしたいのか不明だし、つまらない。ああ、つまらない。つまらない。2024/07/07

aoneko

8
タイトルはあまり関係ない?書かれてある内容以上の事や、色んな思考が引き出されて面白い。今の日本のミクロもマクロもぎすぎすした感じとか、若い人たちが、年上で社会経験の豊かな人たちと利害関係のないところでフラットに話ができる環境がもっと増えればいいなとか、「自分の事はいつでも主流派だと思っている」は、なかなか言えないよなぁとか。 あとがきを読んで、ちょっと森さんぽいなとか村上春樹を好きなのがなんとなくわかるなとか。毒のある罵倒や切れ味のいい批判から住みやすい社会は生まれない、の話が印象的。2013/10/08

おばけりんご

6
内田さんと木村政雄さんのオヤジ論とみせかけて、どうやって老いていくのが人としていいのかというそれぞれの姿勢を語っています。一度だけ岡田斗司夫さんの講演会で姿を拝見した事があるのですが、紳士なイメージでした。でもこの本の中で奥さんと娘さんに敬語で話していると聞いて驚きました。話し方がスッと心に直接入ってきたり、間の取り方が上手いと思っていましたが、日常生活から心がけているんですね。60代で退屈しない人生を送るためには、20~30歳代から習いごとを始める事が大事ときいて真面目に考えようと思いました。2013/06/29

teddy11015544

6
50代以降の男性の生き方がなぜ今こうなっていて、今後どうしたらいいのかをソフトに考えさせてくれます。確かに年取ったらリュック背負って山歩きするというのはあまりにステレオタイプだし、かといって組織に居座り続けるのもみっともないしね。自分のことってまったくわからないから大変です。2013/04/07

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