内容説明
「将来、ビッグになってやる」「成功してやる」と思っているだけの人は、歳をとると「もう一度１０年前に戻りたい」と言う。これが圧倒的多数の人生だ。そして「人生なんて甘くない」とお決まりの言葉を吐いて一生の幕を閉じる。「そんな生き方は嫌だ」と思う人は、ページを開いてみてほしい。自分の未来がどこにあるのかがわかるだろう。「もう後悔はするな」。千田琢哉が贈る、何度も読み返したくなる人生の一冊。
目次
がんばり過ぎたら、野次馬がバッシングしてくれるから大丈夫。
１００％で燃え尽きる１発屋より、コンスタントに７０％の１００発屋。
遅刻しそうなのについ寄り道してしまったことが、あなたの好きなこと。
眠いのをがまんするのではなく、眠れなくなるのがあなたの情熱。
過去を振り返って、一番お金を費やしたことを思い出してみる。
「負けてたまるか！」より、「なるほど」と頷いている人のほうが熱い。
出張の際にプロは、訪問先の徒歩圏内にあるホテルに宿泊する。
１週間かけてじっくり考えた企画より、即日提出された企画が面白い。
デート当日寝坊したら、パジャマのままタクシーに乗り込んででも間に合わせる。
「これ、本当に一人でやったの？」と上司を絶句させるのが、情熱。〔ほか〕
著者等紹介
千田琢哉［センダタクヤ］
愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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かいてぃ〜
7
千田さんの本も初読み。書店で見る千田さんの本は、タイトルもカバーデザインも若者向けという感じで総じて熱い。さて、中身は……。好き嫌いは別として青いね、表現が。熱さは感じるけど、心の底から火が点くか？と言えば、瞬間的に表面だけ熱くなる感じ。なので、パラパラとめくって少し奮起を促す、「着火剤」としては良いのかな？2015/12/12
三崎口@ネットつないだら本格復帰します
7
ずーっと頭の中にあった考えを著者がうまく言葉にしてくれたみたいな感じがして、読むべき時に読んだんだなあ、と思った。この人は、たくさん本を出してるけど興味がある人は文庫で読みやすいこの本をおすすめする。あなたの未来は、今まで出逢った人と本で決まる。←心からそう思う2013/03/07
カニ
6
変化できる人であれば、100歳超えても20代、変化できない人であれば、10代でも立派なお年寄り・・・いくつになっても変化できる20代でいよう！2016/04/21
箱入り嫁
6
人生は遠回りをしていろいろな経験を積んだ方が楽しいようです。 遠回りをするために究極の最短コースを探し回ろう。 そのヒントがこの本にたくさんあります。 たった一度の人生、ドキドキしながら楽しみたいなと思います。 やはり千田さんの本、とても読みやすく、わかりやすかったです。2014/01/10
うさっぴ
3
千田琢哉さんの著書を読んだのはこれで3冊目だけど、本当に読みやすくて面白い！読んでてまさに、心にグサグサ突き刺さってきた。2013/12/02
