宝島社文庫
宮本武蔵〈1〉地の巻

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  • サイズ 文庫判/ページ数 277p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800207319
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0123

内容説明

1935年、朝日新聞紙上にて連載開始。当初全二百回程度の予定が、読者の熱望により全一千余回となった国民文学の最高峰『宮本武蔵』。このたび、著者長男の英明氏を監修に迎え、「いちばん楽しめる『宮本武蔵』」をコンセプトに再編集。物語の詳細マップ、キャラクター相関図、早わかり時代背景解説、豊富なルビ、参照しやすい本文傍注、元号入り歴史年表、武具や道具のリアルイラスト等を加えた。

著者等紹介

吉川英治[ヨシカワエイジ]
1892年、神奈川県久良岐郡(現・横浜市)生まれ。本名英次(ひでつぐ)。十歳頃より雑誌への投稿を始め、少年誌で入選。1914年、吉川雉子郎の筆名による『江の島物語』が『講談倶楽部』誌三等に当選する。’22年、東京毎夕新聞社入社後に文才を買われ『親鸞記』等を執筆。同紙紙上にて発表。’25年、同年創刊の『キング』誌にて初めて吉川英治の名で発表した小説、『剣難女難』が人気を博す。’35年、朝日新聞にて『宮本武蔵』連載開始。’60年、文化勲章受章。1962年、七十歳にて生涯の幕を閉じる

吉川英明[ヨシカワエイメイ]
1938年、吉川英治の長男として東京に生まれる。小学生の頃より父の作品に親しむ。’61年、慶應義塾大学法学部卒業後、NHK入局。放送記者として活躍する。’71年の退局後、書店経営を経て吉川英治記念館館長に。2011年より財団法人吉川英治国民文化振興会理事長を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クロロ

2
時代小説がちょっとしたマイブームになってる中、吉川英治に興味をもち初読みとなった宮本武蔵。これからかなり化けてくるであろうと予感させた1巻。沢庵の言葉には重みがあり参考になりそうな言葉ばかり。最高のエンターテイメント小説が幕をあけたと感じる。宮本武蔵の世界にいざ出発。2016/02/05

TAK

1
ものすごくグイグイ読めて、かつ面白い。なるほど読み継がれるわけだ。2013/12/28

Kuliyama

1
三十年くらい前に読み始めましたが何故か挫折してしまい、新装版をきっかけに一念発起して再読しました。今回はどんどん進んで読了しました。面白かったです。2013/04/04

Nor

0
表紙の北斗の拳感がスゴい…2019/06/06

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