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宝島社新書
尖閣を守れない自衛隊

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800204868
  • NDC分類 392.22
  • Cコード C0220

内容説明

200発長射程ミサイルに恫喝され戦わずして奪われる領土。尖閣占領奪還戦も東シナ海海戦も起こらない。自衛隊優位論を完全に覆す「戦争のプロ」からの警告。「米国軍事戦略家」が緊急シミュレーション。中国軍・宮古島無血占領タイムライン収録。

目次

序章 戦わずして自衛隊に勝つ中国人民解放軍
第1章 中国「第二砲兵隊」による弾道ミサイル攻撃の脅威
第2章 空自が追尾しきれない長距離巡航ミサイル攻撃の脅威
第3章 中国本土上空から攻撃するミサイル爆撃機の脅威
第4章 攻撃原潜から発射される長距離巡航ミサイルの脅威
第5章 尖閣諸島獲得のための「宮古島占領」
第6章 中国の軍事的恫喝に屈しないために
第7章 “国亡戦略”から“国防戦略”へ
巻末 中国人民解放軍による宮古島無血占領タイムライン

著者等紹介

北村淳[キタムラジュン]
東京都生まれ。東京学芸大学卒業。警視庁公安部勤務後、平成元年に北米に渡る。ハワイ大学ならびにブリティッシュ・コロンビア大学で助手・講師等を務める。戦争発生メカニズムの研究によってブリティッシュ・コロンビア大学でPh.D.(政治社会学博士)取得。専攻は戦争&平和社会学、戦略地政学、国家論。“本物(戦うという意味)の軍隊”に入り込んでフィールドリサーチを実施する経験を持つ、数少ない日本人の社会科学者。CUBIC Virtual Analysis Centerにてアメリカ海軍等へのアドバイザーを、拓殖大学で客員教授などを務める。現在、軍事戦略コンサルタントとしてサンディエゴ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

18
△一面的で疑問を感じる部分は多いながらいろいろと分析されています。だからどうするという妥当性ある考えがないように感じました。2025/02/13

モモのすけ

6
今年一番衝撃的な内容だった。「もし中国が保有する600~700発の中距離弾道ミサイルや長距離巡航ミサイルによる『飽和攻撃』を恫喝の材料にして宮古島を占領すれば、日本は奪還すらできず中国の要求を丸呑みするしか道はない」「米は米中戦争を覚悟してまで援助は出来ない」。日本は「海洋出撃戦略」を採り、出来るだけ早く3000人規模の海兵部隊を創設し、トマホークミサイルを1000基ほど配備すべきだ。2012/12/24

無添

2
ミサイルで恫喝され戦わずして奪われる領土。トマホークで報復的抑止力が必要。島嶼国家は引きこもり戦略はダメ。2015/08/26

たかひー

0
★★★★2013/07/01

Mark

0
やや唐突感がぬぐえない点があるけど、けっこう分析されていると思う。中国の企図、意図を今後どのよう分析すべきか知りたいですね。とても参考になる本です。いろいろ考えされられました。2013/01/08

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