宝島社新書
燃え上がる国境の島・尖閣諸島、竹島の歴史と真実

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800204455
  • NDC分類 329.23
  • Cコード C0231

内容説明

日本の国境を取材し続けて23年。多くの論者が国境に行かずして国境問題を発言しているが、本当にすべての国境の島に上陸し、取材したのは山本皓一しかいない。国境の歴史を発掘し、国境を撮影し、国境に住む人々を取材し続けてきた。その彼が、その体験をもとに国境の真の姿を明らかにする。中国が尖閣諸島を日本領土として認めた決定的証拠である日本人に送った感謝状、いまの竹島が、韓国の主張する竹島でなかった決定的写真、日本人の墓が眠る北方領土、そして国境の島であるにもかかわらず、いまだに警官が2人しかいない与那国島など、国境の島々の歴史とともに机上ではわからない領土の真実をお届けする。

目次

第1章 「尖閣」「与那国」南方領土の歴史と暗雲
第2章 蹂躙されかねない日本の主権
第3章 リトル韓国・対馬
第4章 対馬に駐屯する武装自衛隊の勇姿
第5章 掠奪された遙かなる竹島
第6章 南海の孤島・沖ノ鳥島・南鳥島がもたらす恩恵
第7章 遠ざかる「北方領土」
第8章 領土を疎かにする国は亡ぶ

著者等紹介

山本皓一[ヤマモトコウイチ]
フォト・ジャーナリスト。1943年香川県高松市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。海外の秘境、国際事件、アジア諸国などを長年にわたってカバーしている。23年前より「日本の国境」をテーマに撮影・取材をはじめ、北方領土、竹島、沖ノ鳥島、南鳥島など全島を上陸取材。国内外の新聞、雑誌、テレビなどのメディアで新事実を発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とくけんちょ

42
国境の島への旅行記という印象を受ける。なぜ日本の領土なのかという深みまでは突っ込んでいかず、国境問題に対する超入門編の位置付けかな。その代わり非常に読みやすい。タイトルにあるような各島の歴史と真実、ここまで言うとちょっと大げさ。日本は海洋国家であること、だからこそ国境について、国民が基本的な知識を持つべきだ。逆を言えば、本書は写真もあって、中高生にも読みやすいと思う。2019/09/03

Toshi KYM

0
文章がちょっと2016/02/12

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