内容説明
橋下徹と関西ウラ財界、山口組マネーの実態が垣間見えた梁山泊事件、生コンの帝王と辻元清美の蜜月、食肉のドン浅田満のルーツ、西本願寺と暴力団、官製談合事件で浮上した和歌山闇人脈、関西国際空港大汚職の構図、創価学会の巨大墓地開発とゼネコン、奈良・京都・大阪“不良公務員”たちの後ろ盾…事件に蠢いた暴力とカネの地下水脈をあぶり出す迫真の実話ドキュメント。
目次
第1章 橋下利権の正体―市営地下鉄売却、梅田再開発に群がる関西ウラ財界
第2章 生コンの帝王―辻元清美、平野博文との蜜月関係
第3章 梁山泊事件―ヤクザマネーと新興企業の交差点
第4章 食肉人脈の闇―ハンナン浅田満のルーツと農水省コネクション
第5章 和歌山・北陸闇人脈―官製談合事件があぶりだしたもの
第6章 幽霊公務員―部落解放同盟の威をかりた公僕たちの刑事事件簿
第7章 宗教腐敗―あばかれた西本願寺と暴力団の癒着
第8章 創価学会―「巨大墓地」計画に踊ったゼネコンと銀行
第9章 関西国際空港―泉井純一の備忘録にみる大汚職の構図
著者等紹介
一ノ宮美成[イチノミヤヨシナリ]
1949年大分県生まれ。同志社大学文学部卒。新聞記者を経てフリージャーナリストに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スウィーニー校長
4
★★★★☆ 色々な関西の闇を取り上げている。 興味深かったのは、 関西生コン、 和歌山の談合事件、 奈良と京都での不良市役所職員と同和圧力。 なかなか書籍で取り扱われないネタが多く、貴重だと思う。2018/04/12
sayzk
3
こういう人脈の中に食い込んで力をつけていく人達も合法か違法かは別として、それなりの苦労や勉強はしてんだろうね。私なんかこの本をさらっと読んだだけでは事件の中身が頭に残りすらせんもんね。ただの甲斐性なしで人生おわるはずやわ。2015/09/13
やぶチャン
1
特に新ネタは無かったです。★三つ2013/11/20
白山岩魚
1
人間、真面目にコツコツといきましょう。2013/02/10
ぱーぷる・ばんぶー
1
グループK21の既刊に発表されたレポートの再編集ですね。 2012/10/10
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