内容説明
いまや1日に600組強もの夫婦が離婚している日本。その原因はさまざまだが、年間300件もの離婚相談を受けている弁護士・中里妃沙子先生によれば、一定のパターンがみえてくるという。「20代に増える草食系離婚」「夫の浮気相手は妻より美しくない」「高学歴・高収入夫でしか起こらないモラハラ離婚」「銀行マンはすぐに再婚する」など、いまもっとも頼れる離婚弁護士が最新離婚事情を語る。本書では、社会学、経済学、心理学、政治学の4つのジャンルに分けて、実際にあった相談エピソードを掲載した。夫婦であれば一度は頭をよぎる『離婚』という名の駆け引きが手に取るように理解できる。
目次
序章 離婚に必要な3つのポイント
1章 離婚は社会学(セックスレスが原因の20代草食系離婚;40代管理職の夫のゲイ告白が増えている ほか)
2章 離婚は経済学(財産分与額を聞くと夫は180度態度を変える;離婚したい妻は、入念に夫の財産をリサーチしている ほか)
3章 離婚は心理学(「ぼくウツなんです」では離婚はできません;夫の発達障害に悩む妻は意外と多い ほか)
4章 離婚は政治学(じつは妻の手のひらの上で踊らされている場合も;どんな「いじめ」にもNOをいい続ける理由 ほか)
著者等紹介
中里妃沙子[ナカザトヒサコ]
丸の内ソレイユ法律事務所所長。事務所設立以来、「親しみやすい素敵な笑顔」と「仲間の弁護士がびっくりするほどのパワーとスピード」で弁護士6名の事務所まで成長。忙しいときは、1カ月先まで相談の予約で埋まってしまうという人気弁護士で、年間300件以上の離婚の相談を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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