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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
49
ついにかつての新撰組が終わってしまった。うー…/町野久吉って実在した人なんだね。衝撃的。2018/05/12
Die-Go
40
土方歳三の奮戦むなしく、近藤勇逝く。これも史実を追う上では致し方無いことではあるのだけど、切ない。★★★☆☆2022/07/13
み
17
史実とはいえ、局長…。辰兄との決別は辛い。銃を手にしたときのあの予言がどう繋がるのか、ずっと気になってたけど、とうとう…。土方さんは鬱になってるし、沖田さんももう限界そうだし、未来見ちゃってる斉藤さんは何見えてんの?でもオリジナルキャラクターでなんかすごいの出てきて笑う。幕末ファンタジーやな。2018/07/19
highig
17
( ^ω^)−−−さあ、胸をはって 空へ還ろう・・・ 遂に来るべき時がきた。新選組を扱った作品ならば避けては通れぬ愁嘆場…近藤勇の斬首である。この後は沖田総司の病死を挟み北へ北へ、幕府軍終焉の地函館五稜郭へと・・・ この間の土方歳三の心情をどう描くのかが所謂『新選組モノ』の魅せどころだろう。心因的な鬱、燃え尽き症候群によって無気力に陥る土方の復活、そして沖田病死の報をどう描くのか?本作の主人公である土方の小姓市村鉄之助は土方の『残された生』と『約束された死』にどう向き合うのか?ここに作者の筆力が問われる!2018/04/25
robyn
13
避けられない別離のとき。絶望的な状況で心の拠り所を失い壊れてしまった土方さんが、この先何のために戦うのかが非常に心配かつ楽しみ。戻ってきた鉄之助は大切な人との別れを繰り返す中で真から強くしなやかに成長していると感じる。土方さんに庇護されてきた鉄が、今度は復活の力になる存在になってほしい。大鳥圭介氏の活躍により振り回される薩摩と、彼の部下の本多ちゃんがこの巻で唯一和む。ブラックで可愛い大鳥氏。本多が開ける襖の上に鍋を仕込んじゃうのが好きです。最後のあたりの会津藩士・町野久吉は全く知らなかったので衝撃だった。2018/04/24