出版社内容情報
もりのしたてやさんは、こびとの三姉妹。人間のおひめさまのおたんじょうびパーティーの服を頼まれますが、人間の服は初めて。森の動物たちといっしょに、おひめさまが喜ぶ服を一生懸命考えます。ついにできあがった服は…。
内容説明
もりのしたてやさんは、こびとの三姉妹。人間のおひめさまの、おたんじょうびパーティーの服をたのまれますが、人間の服ははじめて!美しいものをたっぷりつめこんだドレスがしたてやさんとおひめさまの友情をつなぐ、キラキラした絵本。
著者等紹介
こみねゆら[コミネユラ]
熊本県生まれ。絵本作家。小さな人形も制作。東京芸術大学、同大学院修了。1985年、フランス政府給費留学生として渡仏。1994年帰国。『さくら子のたんじょう日』(文/宮川ひろ、童心社)、『ともだちできたよ』(文/内田麟太郎、文研出版)で日本絵本賞を受賞。『オルゴールのくるくるちゃん』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takaC
21
話は良かったのだけど文字が小さくてちょっと読みにくかった。2025/01/07
遠い日
4
なんてかわいらしいお話でしょう。小さな小さな小人の三姉妹の仕立屋さん。人間のお姫さまのドレスとなれば、その大きさだけでも大変な労力がいるでしょうに。すてきなアイデアをドレスに表現していく確かな技量。「星を摘む」夢から発想を得たきらきらのビーズ作り。それを縫い付けたふわふわのドレス。時間を気にしながら渾身の技を極めて作ったすてきなドレスができあがりました。2017年風濤社刊の同作品を新装復刻した新版。2024/12/21
奏
3
森に住む小さな三人姉妹は仕立屋さん。自然の恵みから糸や布を紡ぎ、森の動物達に洋服を作っています。ある時、森の向こうの人間の街に住むお姫様から洋服を作ってほしいとお願いされます。夢いっぱいで可愛らしくて、小さな三人姉妹の暮らしや作り出すものに、ドキドキ、ワクワク。新装復刊とのこと。続編で春のお話も読みたいな。2024/12/15
きささ
2
森のなかの小人の仕立て屋さん三姉妹、会ったこともない王女様のお誕生日のドレスのお仕立てを五日間で頼まれる。ものすごい一方的な無茶ぶりにプロの仕事で応える仕立て屋さんたち。繊細でかわいらしい絵が素敵(その雰囲気を生かすためか字が小っさい)。4歳半お気に入り。2025/04/22
mntmt
2
新装復刊版2024/12/09




