出版社内容情報
12歳の誕生日、ＮＹへの船旅中のエミリーは、気づくと第一次大戦前の豪華客船にタイムスリップしていた！ 同じく現代からきた男の子ふたりと、元の時代に戻る方法を探しますが…。その鍵をにぎるのは、あのアインシュタイン!?
内容説明
１２歳の誕生日、ニューヨークへの船旅をプレゼントしてもらったエミリー。ところが突然、第一次大戦前のまったくちがう豪華客船にタイムスリップしてしまっていた！同じく現代から時空をこえてきた男の子ふたりと一緒に、元の時代に戻る方法を探しますが、トラブルがつぎつぎと起こり…。こんな状況から現代に帰るために頼れるのは、あのアインシュタインしかいない！？
著者等紹介
フランツ，コーネリア［フランツ，コーネリア］ ［Ｆｒａｎｚ，Ｃｏｒｎｅｌｉａ］
１９５６年、ドイツのハンブルクに生まれる。大学でドイツ文学、アメリカ文学を専攻し、たくさんの冒険的な旅をして、出版社で編集者として働いた後、１９９３年より作家活動を始める。児童書や中心に数多くの作品を発表しているが、大人向けの旅行ガイドや小説も書いている。邦訳は本書が初めての作品
若松宣子［ワカマツノリコ］
中央大学文学部博士課程修了。白百合女子大学非常勤講師、中央大学文学部兼任講師。主にドイツ児童文学の翻訳に携わっている
スカイエマ［スカイエマ］
東京都に生まれる。児童書をはじめとする書籍・雑誌などで、５００冊以上の挿絵や装画を手がける。２０１５年に講談社出版文化賞・さしえ賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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☆よいこ
68
児童書。ドイツからニューヨークへの船旅の途中、2022年2月28日の夜中エミリーは1913年のインペラトール号にタイムスリップしてしまう。同じく2016年2月28日からタイムスリップしてきたというロレンツォとマリクと出会い、3日後の船火災に巻き込まれいないよう知恵を絞る。ロレンツォとマリクは船火災が起こるまでの3日間をタイムリープし続けていて船から降りることができないでいた。３人は船にいたエルナとヴィリーの協力を得て難を逃れ無事下船する。けれど現代に戻るためにはアインシュタインの助けがいる▽2024.1刊2024/03/15
風池
0
タイムスリップものは面白く読める。歴史にも触れ、世界観を楽しめるのでは。2024/04/19
