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出版社内容情報
ずっと むかしの ことです、からはじまる、日本のむかしばなし。
いま、ちゃんと読んでおきたい選りすぐりのむかしばなしを3話、用意しました。
全5巻シリーズの第2巻目は
「かさじぞう」「さるかに合戦」「一寸法師」です。
内容説明
ずっとむかしのおはなし。お正月のしたくに町にでかけたおじいさんの物語。かさじぞう。とうちゃんガニのかたきをうつ子ガニと友達の物語。さるかにかっせん。ちいさな男の子がみやこでおにをたいじする物語。いっすんぼうし。さあ、はじまりはじまり…。
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年、福岡県大牟田市生まれ。詩人、絵詞(えことば)作家。『さかさまライオン』(絵・長新太、童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(絵・荒井良二、文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(絵・西村繁男、童心社)、『すやすやタヌキがねていたら』(絵・渡辺有一、文研出版)で日本絵本賞を受賞。詩集『ぼくたちはなく』(絵・小柏香、PHP研究所)で三越左千夫少年詩賞受賞。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
8
おじいさんがほちゃほちゃと笑う。おにがにちゃら〜と笑う。内田さんは言葉の使い方が面白い。ザ・キャビンカンパニーさんの笠地蔵のイラストは見てるだけで福が来そうなほど神々しく、猿蟹合戦は動きがユーモラス、一寸法師の鬼の顔は本当いやらしい。面白かったです。2022/12/22
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
内田麟太郎/文 ザ・キャビンカンパニー/絵の昔話シリーズ第2巻 『 かさじぞう / さるかにかっせん / いっすんぼうし 』さるかにかっせんの終わり方が、猿の尻尾が短いわけになってます。2025/02/12
遠い日
5
「むかしむかし」シリーズ2。ザ・キャビンカンパニーさんのイラストがいつもとは少しく異なった味わいで、昔話の世界に寄り添っているという印象。内田麟太郎さんのテキストは自在でのびのび。子どもたちのひとり読みにはちょうどいい分量のように感じます。「かさじぞう」「さるかにかっせん」「いっすんぼうし」の3話収録。2022/10/30
ris3901
5
「一寸は今で言う3センチです」等、絵も言葉もフォントも現代的な再話。2022/10/19
みよちゃん
3
挿絵の鬼が迫力あり。2023/09/18
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