出版社内容情報
ずっと むかしの ことです、からはじまる、日本のむかしばなし。
いま、ちゃんと読んでおきたい選りすぐりのむかしばなしを3話、用意しました。
1巻は、『天の岩戸』『ヤマタノオロチ』『いなばの白うさぎ』です。
内容説明
ずっとむかしのおはなし。太陽の神様が大きな岩のかげにかくれてしまった物語。天の岩戸。頭が八つある大きなヘビとのたたかいの物語。ヤマタノオロチ。きずついたうさぎとそれをたすけた神様の物語。いなばの白うさぎ。さあ、はじまりはじまり…。
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年、福岡県大牟田市生まれ。詩人、絵詞(えことば)作家。『さかさまライオン』(絵・長新太、童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(絵・荒井良二、文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(絵・西村繁男、童心社)、『すやすやタヌキがねていたら』(絵・渡辺有一、文研出版)で日本絵本賞を受賞。詩集『ぼくたちはなく』(絵・小柏香、PHP研究所)で三越左千夫少年詩賞受賞。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
内田麟太郎/文 ザ・キャビンカンパニー/絵の昔話シリーズ第1巻 『 天の岩戸 / ヤマタノオロチ / いなばの白うさぎ 』こちらは神話の絵本。2025/02/12
遠い日
6
「むかしむかし」シリーズ1。ザ・キャビンカンパニーさんのイラストがいつもとは少しく異なった味わいで、昔話の世界に寄り添っているという印象。内田麟太郎さんのテキストは自在でのびのび。子どもたちのひとり読みにはちょうどいい分量のように感じます。「天の岩戸」「ヤマタノオロチ」「いなばの白うさぎ」の3話収録。2022/10/30
みよちゃん
4
随分簡単にしすぎ。2023/09/19
まるす
3
日本の神話のお話3篇。因幡の白うさぎの話が良かったかな。サメをだましたのはあれだけどやられすぎ、なぜか加担する神様たちひどすぎ、オオクニヌシの出世のきっかけ。白ウサギが実は姫の使いだったのがサプライズ展開なんだろうけど、サメを騙すようなやつを使いにしなくても…とお話の行き当たりばったり感が神話っぽい。2024/11/16
かきょん
2
わかりやすく書かれている昔話というか、日本の誕生神話。2024/11/17
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