内容説明
モノクロの絵のなかに作りだされる影、色、光…ふしぎなオプ・アート“錯視”の絵本。
著者等紹介
エンバリー,エド[エンバリー,エド] [Emberley,Ed]
1931年アメリカ・マサチューセッツ州生まれ。1968年『DRUMMER HOFF』でコルデコット賞を受賞
小宮由[コミヤユウ]
1974年東京都生まれ。2004年より、東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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keroppi
87
【オール・ハロウズ・イヴ(All Hallow's Eve)Fantasy読書会’21(10月1日~10月31日)】図書館で見つけた絵本。魔女や魔法使いも出てくるし、王子はカエル🐸になっちゃうから、このイベントでいいかなと思って読んだ。見開きの錯視を使った表現に目がクラクラしてくる。この魔法をかけられたら、カエル🐸の私も人間に戻れるかな?2021/10/02
☆よいこ
77
絵本。魔法使いにカエルにされた王子が、オプ・アートの魔法使いに頼んで人間に戻る魔法を探す。錯視を使う▽目がチカチカする〜あと、表表紙と裏表紙の区別がつかなくて後ろから開けちゃった。錯視のページ以外は漫画調。2021/10/05
Nyah
27
錯視の絵本。見てると酔う。うーむ。2021/01/23
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
21
錯視の絵本。マンガで説明があり、絵を見ると…うわぁ、目がチカチカする!頑張っても見えないページがあり、子どもに見てもらうと「老化じゃない?」と笑われる。ちょっとしたことで見えたり見えなかったり。すでにチカチカしているんだから、私の脳はちゃんと働いているのよ(笑)2021/02/21
みさどん
16
間に、小さなコマの漫画仕立てのページがあって、その説明で次に進む科学の本のよう。黒い幾何学模様は錯覚をおこす。ガボールアイもこれの一つかな。かっこいい本。初めてこんな図柄を目にした子どもには魅力的だろうな。2021/01/13