内容説明
白石先生の漢字指導のノウハウを大公開!子どもたちが漢字を覚えない!いくら指導しても字がきたない!―そんな永遠の悩みが解消できます。
目次
1の巻 みんな、「漢字指導」を誤解している(繰り返し書いただけでは、漢字は覚えられない;漢字を覚えるには、「漢字を覚える方法」がある ほか)
2の巻 これが、白石式漢字指導(漢字指導を教科書の単元にそった学習から切り離す;白石式漢字指導の流れ1 まずは印をつけさせる ほか)
3の巻 意外と知らない漢字の基礎知識(漢字は四つに分類される;漢字は二つの部分に分けられる ほか)
4の巻 文字をきれいに書くことは、文字を覚えることにつながる(どうして文字を美しく書く練習をするのか;美しい文字を書くためにも、練習の方法がある ほか)
5の巻 超お宝!この漢字はここをまちがう(まちがえやすいポイントはここだ!)
著者等紹介
白石範孝[シライシノリタカ]
1955年鹿児島県生まれ。東京都の小学校教諭、筑波大学附属小学校教諭を経て、明星大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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み
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昨年度、今年度の漢字の学習は主任の意向で「月、水、木、金は漢字学習を2文字ずつ行い、漢字練習を宿題にする。毎週木曜日は小テスト。それに向けたプリント学習として火曜日はプリントの宿題」というような取り組みを行ってきた。そして、宿題は「①習った漢字を使った言葉を考え、3回書く。②習った漢字を使った文を考えて書く。」という形にした。それまでは、月曜日に新出漢字を学習、漢字を一行ずつ書く、みたいなやり方だった。考えて使うという学習の方が効果が高いことは言うまでもない。この本をもって異動先でも宿題を出したい。2021/03/14
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