出版社内容情報
憲法、それも「改正問題」に焦点を当て、中学生に考えてもらうシリーズ。第1巻目となる本巻は「憲法改正」を正面から捉える。
谷口真由美[タニグチマユミ]
法学者。大阪国際大学准教授。(公財)世界人権問題研究センター研究第4部(女性の人権)部長。「全日本おばちゃん党」代表代行。小1から高1までの多感な時期、花園ラグビー場の中で、マッチョな男の中で揉まれて育つ。専門分野は国際人権法、ジェンダー法など。大阪大学では講師として、憲法の授業も担当し「DJマユミの恋愛相談」で人気を博している。著書に『新・資料で考える憲法』(共編著、法律文化社)、『リプロダクティブ・ライツとリプロダクティブ・ヘルス』(信山社)、『レクチャー ジェンダー法』(共著、法律文化社)など。
目次
憲法改正について考える
憲法改正について考える 憲法改正とはなにか―なぜ考えないといけないのか
憲法の論点 君はどう考える?前文にこめられた意味を考える―前文
天皇をめぐる問題―第1条天皇
平和主義と自衛権―第9条戦争の放棄
安全保障関連法の成立―第9条戦争の放棄
国民の権利および義務1―第12条自由・権利の保持とその濫用の禁止 第13条公共の福祉
国民の権利および義務2―第26条/第27条/第30条国民の義務
新しい人権―第13条幸福追求権
自己決定権―第13条幸福追求権〔ほか〕
著者等紹介
谷口真由美[タニグチマユミ]
大阪国際大学准教授。1975年生まれ。大阪府大阪市出身。国際人権法、ジェンダー法などが専門分野。非常勤講師を務める大阪大学での「日本国憲法」講義が人気で、一般教養科目約1000科目の中から学生の投票で選ばれる“ベストティーチャー賞”こと「共通教育賞」を4度受賞。新聞、TV、ラジオなどでも憲法、政治、人権などについて語るコメンテーターとして活躍。2012年にはFacebook上で女性グループ「全日本おばちゃん党」を立ち上げ、代表代行を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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