出版社内容情報
貧乏神、ばけもの、人間…いつもの面子にちょっと生意気な白ねこが加わって得意の芝居を使って冤罪晴らしに大活躍の痛快人情話第3弾
岩崎京子[イワサキキョウコ]
1922年、東京生れ。短編「さぎ」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。『鯉のいる村』(新日本出版社)野間児童文芸賞、芸術選奨文部大臣賞、『花咲か』(偕成社)で日本児童文学者協会賞を受賞。主な作品に『かさこじぞう』『ききみみずきん』(以上ポプラ社)『十二支のはじまり』(教育画劇)『けいたのボタン』(にっけん教育出版社)『一九四一 黄色い蝶』(くもん出版)『街道茶屋百年ばなし 熊の茶屋』(石風社)など著書多数。『建具職人の千太郎』(くもん出版)で、第50回赤い鳥文学賞受賞。
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
1961年、大阪生れ。グラフィックデザイナーを経、イラストレーターに。1990年JACA日本イラストレーション展入選。『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。絵本・児童図書を中心に活躍。主な作品に、絵日誌『もうすぐ赤ちゃんやってくる』(大和書房)『忍者図鑑』(ブロンズ新社)、絵本『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』『スモウマン』(中川ひろたか文・講談社)、挿絵『ずいとん先生と化けの玉』(那須正幹作・童心社)など。最近は『どこいったん』(ジョン・クラッセン作・クレヨンハウス)などの翻訳絵本も手がける。
内容説明
ここは、花のお江戸のとある長屋。近ごろここらの評判は、本物のばけものたちが演じるばけもの芝居。そこにやってきた白ねこ、おたま。おたまが語るは芝居小屋のもとの持ち主、旗本大谷さまの大災難。びんぼう神、ばけものたちにおはなちゃん、いつもの面子にちょいとなまいきな白ねこがくわわって、大谷さまのえん罪はらしに大活躍!笑いと涙の人情話第3弾!
著者等紹介
岩崎京子[イワサキキョウコ]
1922年、東京生まれ。短編「さぎ」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。『鯉のいる村』(新日本出版社)で野間児童文芸賞、藝術選奨文部大臣賞、『花咲か』(偕成社)で日本児童文学者協会賞、『建具職人の千太郎』(くもん出版)で赤い鳥文学賞を受賞
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
1961年、大阪生まれ。『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくがラーメたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞と小学館児童出版文化賞を受賞。現在は、絵本・児童図書を中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。