内容説明
江戸時代末期の安政元年(一八五四年)、大地震によって引き起こされた大津波が村むらをおそったとき、浜口梧陵は、貴重な稲むらに火をつけ、人々を救った…。戦前・戦中、防災のテキストといわれた「稲むらの火」のモデルであり、今も国語教科書に掲載されている浜口梧陵の真実の姿をユーモアたっぷりのマンガで描く。地震・津波のメカニズムや防災知識のほか、東日本大震災の教訓も入ったマンガで知る「災害の備え」!
著者等紹介
クニ・トシロウ[クニトシロウ]
漫画家、アニメ・ディレクター。1941年、東京生まれ。1960年に早稲田大学法学部卒。東映動画株式会社を経て独立後、数々の漫画・アニメを手がける。2005年より別府大学文学部教授、定年退職して同大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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