内容説明
ばあちゃん家までひとりで遊びにいくちよちゃん。お供はばあちゃんのおつかいとしてやってきたワニ。ひとりといっぴきの小さな冒険がはじまります。
著者等紹介
陣崎草子[ジンサキソウコ]
大阪府生まれ。大阪教育大学芸術専攻美術科卒業。絵本作家、児童文学作家、歌人。「草の上で愛を」(講談社)で第五十回講談社児童文学新人賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
39
このおばあちゃんって…?ここはいったいどこ?謎だらけのふしぎな町をトコトコ進む不思議なコンビとかれらが遭遇するこわ~い何か。ううむ、どの時期の子が一番楽しんでくれるかなあ?2023/04/24
くぅ
20
面白かったー。怖いけど頼りになる。怖いけど温かい。絵もなかなか個性的で、私、これ好き。(今日から4歳10ヶ月)2022/03/07
anne@灯れ松明の火
16
隣町の新刊コーナーで。初読み作家さん。表紙のインパクトに思わず手が出た。おばあちゃんの誘いに、ひとりで電車に乗ってやってきたちよちゃん。駅に迎えに来たのは何と”ワニ”! おばあちゃんの手紙付きだからと、ちよちゃんは全然怖がらずにワニと歩き出す。いやいやスゴイわ~。家に着くまでにもいろいろなことが起こり、ちよちゃんとワニはすっかり仲良しに♪ ラストに登場するおばあちゃんもまた強烈。そしてワニにも驚きの正体が!? いやいや、ホントにスゴイわ~(^^)2014/02/12
いろ
15
祖母宅へ泊りに行く ちよちゃんが電車を降りると迎えに来たのはワニ!途中お祭に参加したりの道中を描いたお話。ワニさんとちよちゃんの関係がとても素敵☆2人のキャラもそれぞれ面白いw ちよちゃんはまだ3歳くらい?おぼつかない言葉遣いが6歳男児には気になるらしく「きいろいの くるまよ」「ワニさんは こわいの おうさまなんだ」でいつも笑っていた。祖母宅に到着後ちよちゃんがワニさんに示す愛着の様子にはほっこり^^ 大胆なようで細かい絵は動植物がマニアックに書き込まれ魅入ってしまう。息子共々大好きな1冊になったv2014/04/17
mntmt
10
頼りになるワニさん。2020/11/01
-
- 和書
- 焚火オペラの夜だった