20世紀前半期ライプツィヒにおけるカール・シュトラウベによるバッハ声楽作品の演奏―「ライプツィヒのバッハ様式」は存在したのか

個数:

20世紀前半期ライプツィヒにおけるカール・シュトラウベによるバッハ声楽作品の演奏―「ライプツィヒのバッハ様式」は存在したのか

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 364p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784799802229
  • NDC分類 765.5
  • Cコード C1073

内容説明

録音がこたえる、ライプツィヒのバッハ様式はあったのか。教会からラジオへ、シュトラウベが拓いた「祈りの空間」。神話でも賛歌でもない、カンタータ演奏の実態。カンタータ放送・四カ年計画、ほぼ全曲の記憶を聴く。トーマスカントルの決断、教会暦に生きるカンタータ。

目次

序章
第1章 神話か様式か―毀誉褒貶のシュトラウベ評(トーマスカントル―オルガニスト、教育者そして指揮者として;シュトラウベによるシュトラウベ ほか)
第2章 「教会音楽」の実践―「カンタータ演奏」(バッハのカンタータについて;バッハの演奏実践の変遷におけるシュトラウベ ほか)
第3章 過渡期の演奏様式なのか―「カンタータ放送」(音楽の敵か味方か―新メディアとしてのラジオ放送;カンタータ全曲放送 ほか)
第4章 後代への影響―「演奏家」シュトラウベのうけつがれる技術(同時代そして後代へ;ひきつがれた演奏上の特徴)
第5章 「ライプツィヒのバッハ様式」の位置―新メディアと変化の向こうに(放送メディアと芸術;結論)
資料

著者等紹介

中川郁太郎[ナカガワイクタロウ]
1978年東京生まれ。青山学院大学法学部在学中にKAY合唱団に所属し、ディートハルト・ヘルマン氏と共演する。その後、東京藝術大学音楽学部声楽科、同大学院声楽専攻修士課程を修了。ドイツ・ライプツィヒに留学し、ヘルマン・クリスティアン・ポルスター氏に師事。帰国後、立教大学大学院キリスト教学研究科にて博士号(文学)を取得。2016年より25年まで東北学院大学宗教音楽研究所特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品