音盤を通してみる声の近代―日本、上海、朝鮮、台湾

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音盤を通してみる声の近代―日本、上海、朝鮮、台湾

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784799802083
  • NDC分類 760.9
  • Cコード C1073

内容説明

なぜこの百年のレコード史を追っているのか。東アジアの関係史を聴く。グローバリゼーション、資本主義、植民地主義が複雑に交錯する東アジアのレコード史。東アジアの歴史を、音盤を通して様々な角度から探求する。

目次

総説 蓄えられた声を百年後に聴く―私たちはなぜこの百年のレコード史を追っているのか
第1部 東アジアのレコード産業―声の近代(日本の円筒録音時代―声の再生、模倣、保存;日本統治時代における台湾レコード産業と「台湾盤」の市場メカニズム;台湾テイストを作り出す―日本蓄音器商会の台湾レコード制作の戦略を探る;「新譜発売決定通知書」を通してみる台湾コロムビアレコード会社と日本蓄音器商会の間の「対話」―戦争期のレコード発売状況の調査を兼ねて(一九三〇~一九四〇年代)
写音的近代と植民地朝鮮、一八九六~一九四五)
第2部 東アジアのレコード音楽の諸相―声の平行と交錯(草津節―お座敷からレコードへ、そして外地へ;戦前・戦中台湾のコロムビアレコードの音から歌仔戯と新興劇の音楽の繋がりをさぐる;清朝末期から中華民国期の崑曲SPレコード―吹込者と録音内容にたどる近代伝統劇界の変遷;義太夫節・パンソリ・蘇州弾詞の歴史的音源に聴く演奏様式の変容)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つまみ食い

4
日本統治機を中心に日本や台湾、朝鮮などのレコードの受容や産業化の進展などをまとめた論文集。大衆芸能としてあった役者の声帯模倣の延長として録音技術が受容されてた話など興味深かった。2024/08/25

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