内容説明
「自分の知っていることは何でも教えます」オーケストラのコンサートマスター、大学教授として活躍する深山先生が問題解決のポイントを教えてくれます。「基礎こそ感性に訴えて」「人差し指の役割を認識しよう!」「いい形で指をきたえよう」などなど具体例や曲名から探せる索引付き。
目次
少し荒療治?だけれど
今、直したら後が楽です
ブレスして弦の上に弓を置く
後打ちの裏技
楽譜は読めなくていい!
弓が無くても弓は持てるか!?
やることはその辺にころがっている
多彩な音色と豊かな音量を出すために
アイテムは人それぞれ
“逆C字”に松ヤニは付くか?〔ほか〕
著者等紹介
深山尚久[ミヤマナオヒサ]
東京藝術大学から同大学院修了。1984年文化庁海外芸術家派遣研修員としてドイツに留学。大学院在学中より東京フィルのコンサートマスターに就任。以来、新星日響、札響、広響、神奈川フィル、東響のコンサートマスターを歴任。国内ほとんどのプロ・オーケストラの客演コンサートマスターを務める。1998年サントリーホールにて3曲の協奏曲を一夜で演奏する『ヴァイオリン・コンチェルトの夕べ』を、東京交響楽団と田中良和の指揮で開催。「プロ・アマ・聴衆間の垣根を取り除く」をモットーに、現在、国内主要オーケストラとの協奏曲の協演や各地でのリサイタル、室内楽活動、放送出演、指揮、教育等、幅広く活躍している。武蔵野音楽大学教授、深山アカデミー主宰、日本弦楽指導者協会関東支部理事、ソナーレ・アートオフィス所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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