内容説明
小学校低学年から中学校、高校まで、新時代のための音楽鑑賞指導と評価。新学習指導要領に即して実践的に解説。小学校低学年から中学校・高校向けの実際の指導事例も紹介。“音”や“音楽”そのものが「教材」であり「答」であることが見えてくる!「音楽」を聴くことによる生涯忘れられない確かな学力とは?
目次
1 音楽鑑賞指導とは
2 音楽鑑賞指導を「指導」として成立させるための基本的な考え方
3 音楽鑑賞指導の学習評価についての考え方
4 音楽鑑賞指導の指導上の留意点
5 音楽鑑賞指導の事例
6 音楽鑑賞指導と総合的な学習の時間、特別活動
7 音や音楽に答えがある
8 音楽鑑賞指導についての悩みは尽きないけれど
著者等紹介
山〓正彦[ヤマザキマサヒコ]
長野県生まれ。中学校、高等学校、小学校の教員を経てから武蔵野音楽大学大学院音楽研究科に入学し音楽教育学を専攻。修了後、武蔵野音楽大学音楽教育学科講師として後進の指導にあたっている。現在、武蔵野音楽大学(音楽総合学科)専任講師、東邦音楽大学(教職実践専攻)非常勤講師。主な研究領域は教員養成と音楽鑑賞指導。これまでに小学1年生から大学生までのすべての学年での教育経験があり、現在、幼児教育現場における指導アドバイザーも行っている。音楽鑑賞指導に関しては、2006年より全国各地で指導方法などについての講演を行ってきている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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