父・バルトーク―息子による大作曲家の思い出

個数:

父・バルトーク―息子による大作曲家の思い出

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年07月24日 09時18分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 461p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784799801192
  • NDC分類 762.347
  • Cコード C1073

内容説明

「父が普通と違うことが分かってきました」父から息子への手紙からも読み取れる、家族だからわかる、バルトークの本当の姿とは。第二次大戦を契機に、祖国ハンガリーからアメリカへと渡り、時代に翻弄されつつもしっかり結ばれた家族の絆が見えてくる。息子が描くバルトークの後半生。

目次

第1章 幼い頃
第2章 住まい
第3章 ブダペスト1932~1940年
第4章 山歩き
第5章 アメリカ
第6章 民族音楽
第7章 音楽作品
第8章 どんな人?
書簡集 父ベーラから息子ペーテルへの手紙(ヨーロッパ;アメリカ)

著者等紹介

バルトーク,ペーテル[バルトーク,ペーテル] [Bart´ok,Peter]
ハンガリー名Bart´ok P´eter。1924年7月31日、ハンガリーのブダペスト市生まれ。作曲家ベーラ・バルトークの次男。少年時代に父のピアノ曲“ミクロコスモス”第1、2巻を献呈される。亡命した両親の後を追って42年に渡米し、45年に父親の最期を見取る。49年にバルトーク・レコーズを設立し、録音技師として父親の作品を中心とする高品質なレコードを世に送った。90年頃から父親の作品の改訂を数多く手掛ける。現在フロリダ州ホモサッサ市在住

村上泰裕[ムラカミヤスヒロ]
1962年、山形県米沢市生まれ。福島大学教育学部中学校課程英語科、京都大学教育学部教育心理学科卒業。89年から2010年まで山形県公立中学校教諭。現在バルトーク・レコーズ・ジャパン代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

松本直哉

26
虫や星や石など自然への深い関心と人工的な添加物への強い嫌悪、人間の生の声への愛着とラジオや再生装置の忌避…息子が父への深い尊敬をもって描く作曲家の肖像からは一貫した明確な個性が浮かび上がる。「カンタータ・プロファーナ」に登場する鹿のように、野生の、ナマの、始原のものへの憧れと、それを破壊しようとするものへの潔癖な拒否感をつねに持ち続けた音楽家。五線譜では表現しきれない音の綾や肌理への鋭い感覚は、無名の庶民の歌う民族音楽への傾聴によって鍛えられ、それが自らの作曲する、あの唯一無二の音の世界に結実していく。2024/03/17

Bartleby

14
バルトークの弦楽四重奏ばかり聴きながら読んだ(ベートーヴェンのそれに勝るとも劣らないと勝手に思っている)。ときおり聞こえてくる土着的なメロディは、合衆国におけるハンガリーだったのかも。息子ペーテルから見た父バルトークの伝記。学術的でないところがいい。巻末には2人の手紙の優しいやりとりも収録されている。彼によると、父は芸術家であるとともに家族想いであり、自然を愛し、節約家であり、いくらか母への執着があり、反ナチスであり、そして誠実な人間だった。2022/12/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7359395
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品