出版社内容情報
「愛しいアンタのぜんぶ閉じ込めて小さくしてどこにでも持っていければいいのに」
お試し学校体験に参加したアシュは、かくれんぼの最中に、人の体に銀の耳と尻尾をもつ、お月さまみたいな子と出会う。
アシュと同じように金狼族と人間の間に生まれたその子は、いつもは学園長の屋敷の奥深くに隠され、冷酷な扱いを受けていた。
アシュとディリヤとユドハはその子を絶対に助けると決意し、家族一丸になって救出作戦を開始する…!
家族に新しい子が加わるまでの物語。
内容説明
お試し学校体験に参加したアシュは、かくれんぼの最中に、人の体に銀の耳と尻尾をもつ、お月さまみたいな子と出会う。アシュと同じように金狼族と人間の間に生まれたその子は、いつもは学園長の屋敷の奥深くに隠され、冷酷な扱いを受けていた。アシュとディリヤとユドハはその子を絶対に助けると決意し、家族一丸になって救出作戦を開始する…!家族に新しい子が加わるまでの物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
12
天使なアシュちゃんに癒された~。新しい家族が悶絶ものの可愛いさ!!2024/08/18
栫
1
アシュの体験入学編。そこでは半獣は差別されていた。だが王代の子であるアシュには直接その悪意は向けられない。しかしかくれんぼで出会った半獣の子は強い差別を受けていて...。ディリアも記憶を徐々に思い出していく。子供達の成長が凄まじい。ディリヤの口が悪いのも、いい方向で遠慮がなくなってきた。エリハが思いのほか子大好き!だし、イェヒテが本当にアスリフ?って感じで可愛い。どんどん皆の素が見えていい。2025/08/14
せんく
1
アシュがんばった~。ディリヤもがんばった☆自己との向き合い方を学びました。巻末の「金屛風 銀屛風」というタイトルがもう美しくてうっとりする。2024/10/11
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- 洋書
- Süße Ver…