内容説明
二代目竜王ルイワンは、元は“獣”だった竜族と人間の間で悩みながらも、竜族の国エルマーンを豊かにしようと奔走していた。そこへ運命の伴侶「龍聖」が日本から降臨する。龍神様への捧げものとして育てられた龍聖に戸惑いつつも、「抱きしめたい」と熱情を抱くルイワン。さびしい育ちの龍聖はルイワンの恋情に包まれ、やがて彼を神としてではなく、男として、夫として愛するようになる。夫婦になった二人には子供も生まれるが、竜族の歴史上最大の災厄が降りかかり…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まふぃん
15
二代目のルイワン王の建国時代。歴史物語のような展開だが、リューセーとはラブラブ。最後が泣ける(涙)2018/08/03
ヨンヨン
14
2代目リューセー。偉大な初代から、変わりゆく時代。老将がカッコいい!2018/08/26
ぺこち
7
シリーズ5冊目ですが、どれを読んでも面白いし、本当にあった出来事かと思えるくらいに丁寧に書かれていて、スゴいと思います(*ˊᵕˋ*)今作の二代目竜王は、本当に優しくて努力家で大好きです。オヤジたちの勇姿にも感動しました!2018/02/01
わよし
3
親父たちに泣いてしまった〜〜〜竜の頃を引きずる世代と、新しい時代を切り開く世代が入り交じる2代目。初代は偉大だったからな〜つらいな〜と思いつつ2代目リューセーも健気なこと……(ただし影はちょっと薄い。)国の礎となって去っていく老年の戦士たちが泣けるわ……………2017/12/29
えむ
3
オヤジ達が最高にかっこいい。やっぱり国を描いたお話は魅力的な臣下の存在が大事だよなぁ。シリーズ一作目以降脇キャラがいまいちぱっとしないなーと思ってたけどこれは敵も味方も目立ってて良かった。 建国の偉大な父を持って自分に自信を持てないでいるルイワンとそれをしっかり支えるリューセーは安心して見ていられた。 挿絵のガンシャンかっこいい惚れる…。2017/12/27
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