周恩来の述懐

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  • サイズ A5変判/ページ数 502p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784799400074
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0023

内容説明

肉声で語られた激動の時代、日中国交正常化秘話。会う人、誰をも魅了した、その人間性。複雑な生い立ちから、新生中国宰相への道程。知られざる周恩来の対日観。中国の周恩来研究権威による忠実な解説。

目次

周恩来の中日関係観
生まれ故郷
生きる苦しみを知る
南開学校で受けた啓蒙教育
志を立て実行する
信じられる理想を求めて
友を得れば昼夜忘れず
自由自在の春に向かって
黄埔軍校の政治教官に就任
生命の五分の一を削った交渉
予言は確実に
総理としての責任感
国際舞台への登壇
学び続ける姿勢
二十年来の関心事
生涯、謙虚さを貫く
すべてを祖国に捧げる

著者等紹介

曹応旺[ソウオウオウ]
中共中央文献研究室研究員。周恩来、陳雲の研究専門家。これまで、副編集長として『周恩来経済文選』『周恩来大辞典』『陳雲伝』を手掛け、『〓小平伝』の執筆に参加し、その業績が評価され、中華人民共和国国務院特殊手当を受けた

吉田修誠[ヨシダシュウセイ]
1960年北京生まれ。中国人民大学卒。八十年代から日本に留学し、就職。現在に至るまで、日中両国の文化、国際関係を研究し、幅広い分野の翻訳・通訳で三十年以上の経験を蓄積したのみならず、中国、シンガポール、および中国香港、台湾などで現地法人組織を運営し、書籍の翻訳、出版、および多数のセミナーや大型イベントを開催し、文化交流やメディア関連事業を展開している

吉田理華[ヨシダリカ]
1965年、東京生まれ。国立中山大学(台湾)大陸研究所修士課程卒業。これまでCCTV大富、人民中国他、書籍、雑誌、ニューメディアなどの翻訳・編集分野で数々の作品、研究、報道内容を世に送り、常に文化間の懸け橋として、日中両国の友好関係の増進に努めてきた。また日本語教育では、各国の留学生や社会人に日本語、日本文化、受験、翻訳についての指導を行い、各界で活躍する人材を多数育成した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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