内容説明
朝日新聞人気連載「喪の旅」に加え、夫を亡くした自身の体験を書き下ろして1冊の本に。死別の悲しみを抱いてどう生きていくか―。作家、詩人、教員、僧侶、主婦…大切な人を亡くしたたくさんの人に会って話して書いた、グリーフケアの記録。
目次
1章 夫を看取って(高校野球の開幕日、がんだと告げられた;闘病中の夫と私の暮らし;おかえり、わが家へ。在宅療養の6日間)
2章 喪の旅へ(こんなに会いたい。夫に2度目の恋;言葉をたどる。妻がどんどん近くなる;教え子たちが幸せになるように、息子の分も ほか)
3章 悲しみを抱えて生きる(「悲しい」は「愛しい」;ともにいる。見えなくても;らんがいてくれたから)
著者等紹介
河合真美江[カワイマミエ]
1963年、東京生まれ。1986年に朝日新聞社入社。松江支局や大阪本社整理部、文化部、金沢総局などに勤務し、文芸やジェンダー、死別と向き合う生き方などを取材してきた。2025年6月退社。「ベルサイユのばら」で宝塚歌劇と出会い、小学生のころから50年以上見てきた。記者として歌劇100周年のころを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えんちゃん
48
本当の悲しみなんて癒えることはないのかもしれませんね。それでも前を向こうと頑張る方々に涙と勇気を貰えました。配偶者・子供・親など愛しい人を亡くした遺族のエピソードを綴ったドキュメント。著者の河合さんも50代の旦那様を病で亡くした経験を語られています。何か出来ることがあったのでは、という後悔。「若いのに残念ですね」という言葉に傷ついた方が多いこと。「日にち薬」という言葉はあるけれど、むしろ時間の経過と共に悲しみが増すことがあること。色々と勉強になりました。2026/06/01
ぱぴこ*2
7
何故、今この本を手に取ったのだろう。読み終えてそんな想いに心がざわついて眠れなかった。【図書館本:23】2026/03/13
でかぴょん
1
★★★☆☆2026/03/18
いと
1
☆☆☆☆2025/12/21
Tommy
0
夫を亡くした朝日新聞の記者が、その死をきっかけに大切な人を亡くした人たちを訪ね歩き、体験談を聞いた同名の連載の書籍化。新聞に掲載された連載部分は正直一篇一篇が短くて読み足りなかったが、その前後にある著者自身の手記が感動的だった。愛する人とはいつか必ず別れなければならない。そんな単純な真実に人は目を背けがちだが、死を前提として生を考えることが一回きりの人生をより輝かせる。難しいことだが、折に触れて思い出したい真理だ。2026/06/11




