内容説明
にじみでる「品」はあなたの武器になる。和文化を伝え続ける人気書道家の心得、所作、暮らしの整え方。
目次
第1章 心の土台をつくるもの(あせらずゆっくりと;季節にあわせて心身を整える ほか)
第2章 「ひと手間」を大切にする(一息入れる;履き物をそろえる ほか)
第3章 言葉のぬくもりを知る(大和言葉でゆったりと話す;言葉の順番を意識する ほか)
第4章 暮らしを整える(「わたし」を整える;整理整頓をする ほか)
第5章 季節を愛でる(桜を愛でる;紅葉狩りの恵み ほか)
著者等紹介
詠月[エイゲツ]
書道家。一般社団法人リボーンアカデミー代表理事。2010年に「和文化教室」を開講し、2016年に一般社団法人リボーンアカデミーを設立。詠月流書道「新やまと文字」や「和文化アンバサダー」を通じ、国内外で6000人以上を指導。講師育成にも力を入れ、育成した講師陣は国内外で講座や文化活動を展開している。書道家としては、宇佐神宮、上賀茂神社、豊昇龍横綱昇進祝賀会などの式典にて、これまでに70回以上の席上揮毫を実施。作品は清水寺、国立新美術館、虎屋 京都ギャラリーなどで展示される。これまでに23カ国で国際交流を推進。書を通じて、和の精神を発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
凛
23
人気書道家である作者さんの心得、所作など『品』について書かれた一冊。今まで他の方が書かれた『品』を磨く本の内容に漏れず、日本の四季の移ろいや行事を大切にすること、旬物を意識すること、などが書かれており、やはり圧倒的に品のある方共通して皆、一日一日を丁寧に過ごしそして五感を研ぎ澄まして生活されているのだなと痛感。今回特に印象的だったのは、『何もかも見せる時代に、見せない美しさがある』ということ。このSNS時代にこそ大切にしたい美学だと感じました。2025/09/23
ひめぴょん
9
さらっと読めました。自分に合うなと感じる考え方の本はすらっと読めるのかもしれない。以下は文中引用とミニ感想。 「順の美学」というのはあまり意識したことがなかった。確かにお点前などはとにかく順というか流れというかそういうものをきっちり間違えなくやることも必要。順を守るだけで、暮らしが整い、心が澄む。そういうことはあるかもしれない。品格は順の中に宿る。流れに沿った動きをとっていく中で心が静まっていく。 誰かを慈しみ、大切にする心が「和」。→そういうことを大切にする姿は美しいと思う。 自分を変えるのは、決意では2025/12/06
良さん
3
【読後感】銀座SIXの蔦屋は、いつでも外国人客でにぎわっている。その中で日本文化を特集した棚からふと手にした本。 【心に残った言葉】”にじみでる品”こそが、どんな時代にも通じるあなたの魅力となり、あなたの武器になる。(200頁)自分のなかの”美しい選択”を意識することで、いつからでも人は変わっていけるのです。(201頁)2026/01/07
ず〜みん
2
立ち読み本。習慣といっても、見たり意識したりが中心だったので、もう少し食文化とかの習慣にも触れて欲しかったなぁ。2025/10/13
アヴィ
0
日本語を書くことに全集中するであろう職業である書道家さんによる本書。常に和の雰囲気に触れていると思うが、ここでいう和は日本的なという意味での和だけではない、もちろんその意味もあるが、自分にピンと来たのは調和の和。品がいいかどうかは分からないが、何度も言及される聖徳太子の和を以て貴しとなすは、古来日本では調整型の人物が出世することからも、DNAレベルで刻まれたものなのかもしれない。2026/01/11




