内容説明
日本のコンテンツビジネスは何を学ぶべきか?「冬のソナタ」から「イカゲーム」まで、25年間の挑戦と試行錯誤の軌跡!
目次
第1章 韓流の原動力と国際通貨基金(IMF)
第2章 危機をチャンスへ―韓国ドラマの躍進
第3章 テレビ局とドラマ制作会社の住み分け
第4章 オリジナルストーリーを描く、脚本家の奮闘
第5章 韓国型スタジオシステムとドラマビジネス
第6章 韓国ドラマの未来像と人材育成
第7章 次に来る韓流は何か?
第8章 インタビュー 日韓協業の可能性
著者等紹介
黄仙惠[ファンソンヘ]
1974年韓国・大邱生まれ。1997年から韓国放送公社(KBS)で情報番組を制作し、2002年に来日。2005年からソニーネットワークコミュニケーションズでCSチャンネル編成・制作・購入などの日韓コンテンツビジネスを担当するほか、メディア研究にも取り組み2006年に一橋大学大学院社会学研究科で修士取得、2019年に慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科で博士取得。2018年には韓国コンテンツ振興院日本ビジネスセンターのセンター長に就任し日韓協業の支援に寄与するなど、日韓コンテンツビジネスに現場・研究の両面から携わり続けている。2022年から城西国際大学メディア学部および大学院ビジネスデザイン研究科で教員としてコンテンツビジネス、ビジネスモデルデザインなどを教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。