内容説明
資料作成やプレゼンが苦手、“何が言いたいの?”と言われがち、考えると頭の中がぐるぐるしてしまう。複雑な事象から答えを導き出す、すぐ使えて、一生役立つ上手な頭の使い方。flier book camp人気講座、待望の書籍化!
目次
1 構造化とは何か?
2 構造化の5P
3 構造を表現する
4 構造化を実践する
5 構造化の難所を乗り越える
6 構造化が持つ本質的な力
著者等紹介
荒木博行[アラキヒロユキ]
株式会社学びデザイン代表取締役。住友商事、グロービス(経営大学院副研究科長)を経て、株式会社学びデザインを設立。株式会社フライヤーなどスタートアップのアドバイザーとして関わる他、武蔵野大学、金沢工業大学大学院、グロービス経営大学院などで教員活動も行う。北海道にある株式会社COASや一般社団法人十勝うらほろ樂舎にも関わり、学びの事業化を通じた地方創生にも関与する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shohei I
3
情報や思考を整理し、「見える化」する構造化のスキルについてまとめた一冊。 「5P」のフレームワークで構造化力を鍛える方法が紹介されています。読んですぐに身につくものではありませんが、こういうフレームワークを知っておくだけでも意味があると思います。自分が物事を構造的に考える力が身につくだけでなく、他人が構造化したもの(グラフや図)についても、その意図をくみ取れるようになる、その構造化が正しいのかも判断できるようになるだろうなと感じました。2025/02/26
Shohei I
2
思考法の講座に参加するにあたり再読。 実際に本書の内容で構造化にチャレンジしてみました。その後にもう一度読んでみると新たな発見があります。ただ構造化してみても何も意味がない。構造化しようと思った目的にかなっているのか。構造化されたものは見る人にとって分かりやすいものか。構造化によって次のアクションが分かるか。自分はこれらがうまくできていないと感じました。うまく相手に伝えられないことを課題としていましたが、前段の思考の部分でこれらがおさえられていなかったのでしょう。講座の中で高めていきたいと思います。2025/05/20
Go Extreme
2
構造化の基本: 構造化思考 5Pフレームワーク 情報整理 視覚化 問題解決 意思決定 目的設定 5Pの構成要素: Purpose Piece Perspective Process Presentation Pillar 支柱 思考の整理技法: 分類図 マトリクス構造 視点選定 情報分解 優先順位 観点の切り替え 断片化 困難と克服: 難所克服 誤解防止 主観排除 反復練習 構造化の習慣化 持続的改善 学習支援と成長: コウゾウ 反復学習 自己認識向上 実務応用 対話型学習2025/03/29
らんまる
2
フレームワークは色々な書籍で説明もされているし、使い方もわかるのですが、本書では具体例があまりにも具体的過ぎて、とても頭に入ってきやすかった。ビジネス書でありながら、ストーリー仕立てで語られているのも、小説好きな自分にとっては読みやすかったかもしれない。考える時に、どこから手をつけていいか迷うことが多い中、目的に常に立ち返り、俯瞰で見渡すというのを忘れないように取り組みたいと思った。2025/03/09
buna
1
5Pによる構造化思考の説明に特化した本。扱う内容を絞っており、またロボットとの対話で進む点も読みやすく、飽きずに通読できた。 一読しただけではperspectiveとpillarが体得できなかったため、折に触れて再チェックしたい。2025/05/05
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- 和書
- 中国巨大国家の底流