内容説明
大学に行きたいけれど、勉強をやる気になれずに進路で悩む高校2年の和花は、兄から謎の人物「手紙屋」を紹介される。10通の手紙のやりとりで、夢を実現させるというが…。
著者等紹介
喜多川泰[キタガワヤスシ]
1970年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。2005年『賢者の書』(ディスカヴァー)にて作家活動を開始。活躍は国内にとどまらず、海外でも人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
2
10通の手紙のやりとりを通して、勉強することの意味を考えていくもの。ストーリーの大半は手紙を通してどのように感じたのか、それをどう活かしていくのかを考えていくのだけど、これは良かった。 学校の勉強なんか社会にでたら役に立たない!と考えることは一度はあるわけだけど、勉強ってテストで良い点を取るとか、そういうことじゃないのだよ。ということを教えてくれる。中高生の頃に一度は読むと良いのではないかなぁ。2024/08/30
しゅん
0
やり続けることの大切さ。意志の強さ。 こんなことをしているより、あっちのほうが意味がある気がする。 与えられた木を削り始めると、途中で別のものをつくった方がいいんじゃないかって思って、それを投げちゃっている。で、結果としてなにもつくってないじゃん。 2025/01/22
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