内容説明
就職活動に出遅れ、将来に思い悩む大学4年の僕は、とあるカフェで奇妙な広告と出会う。10通の手紙のやりとりをすれば、素晴らしい人生が実現するというのだが…。
著者等紹介
喜多川泰[キタガワヤスシ]
1970年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。2005年『賢者の書』(ディスカヴァー)にて作家活動を開始。活躍は国内にとどまらず、海外でも人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ysk
2
手紙屋って誰だろうなぁと考えながら読み進めていった。 最後にまさかの手紙屋の存在に感動せずにはいられない。 就活を控えた人や立ち止まってしまった人に読んで欲しい一冊。2025/01/06
水月
2
【audible】☆3 働く意味を考え直すための自己啓発本 仕事に対して新しい視点を持つことができる 小説としては少々無理があると感じた 特に手紙屋の正体があの人だと、例の住所に郵送された手紙がどうやって手紙屋のもとに届くのだろうか 自己啓発本の内容を分かりやすく説明するためにキャラクターづけしたものといった印象2024/09/18
Babel
1
本書は自己啓発小説として人気を博しているだけに、確かな内容が感じられる。一歩踏み込んだアドバイスを的確に提供しており、日々の努力の重要性を改めて説いている。全体として、選り好みせずに目の前の課題に集中することを奨励しており、そのメッセージは現代の価値観を反映しているかどうかは知らない。単なる指南書に留まらず、実践的な助言を通じて読者を鼓舞する一冊である。#必要条件と十分条件、「多くの人から長期間にわたって必要とされ続けること」「収入内の生活をすること」2024/08/24
ヤスダ
1
★3 小説というよりは啓発本ですな。 大学生よ、本は読むべきやぞ。2024/07/27
べぃ
1
就活に限らず、新しいことに挑戦している人にもおすすめ。私は、今やりたいことがあっても先々役に立たなそうだから途中でやめたり、やらなかったりしたことがたくさんある。大事なことは今。今やりたいことに情熱をそそぐという文章にぐっときた。2024/07/17
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