内容説明
人生にとって本当に有意義なことを成し遂げるために、知っておきたい時間の使い方。
目次
1 生産性の本質を理解する(生産性の定義を明確にする;生産性とは、単なる時間管理術のことではない ほか)
2 時間に対する認識を改める(過去と未来を有効に使う;時間を投資とみなす ほか)
3 有意義な時間を過ごす(使ってはいけない最も危険な言葉;自分の行動記録をとる ほか)
4 時間を有効に使う(時間を増やす方法;時間を保存する方法 ほか)
5 驚異的な集中力を養う(生産性を高める究極のツール;集中力を高めてフロー状態に入る方法 ほか)
著者等紹介
ムリス,ティボ[ムリス,ティボ] [Meurisse,Thibaut]
1985年、フランス生まれ。ビジネスコーチ、著述家。フランスの大学を卒業後、一橋大学でMBA(経営学修士)を取得し、東京のコンサルティング会社での勤務などを経て帰国。現在、エストニア在住
弓場隆[ユミバタカシ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たか厨
15
2024年2月刊。原著は2021年刊。この筆者の本は初読み。新聞広告を見て、本書を取り寄せた。私も人生の残り時間を意識しなければならない年齢だ。だから最近、「人生と時間」や「時間術」に関する本を意識して、手に取っている。その手の本の内容を大別すると、「本書で紹介する時短テクニックの数々を覚えて、可処分時間を増やそう!」系と「時間に対する、あなたの今の認識を改めて! そうすれば使える時間は増えるよ!」系に二分できるだろうか。本書は、といえば、後者8割、前者2割ぐらいの比重だろうか?(続)2024/04/23
artillery203
3
後悔しない時間の使い方とは、自分にとっての重要な事を明確にし、そのための時間を確保する事と認識。そのほか、過去や未来の捉え方や、「時間がない」というときの心理など、考えさせられる箇所も多い。2024/02/27