内容説明
人生にとって本当に有意義なことを成し遂げるために、知っておきたい時間の使い方。
目次
1 生産性の本質を理解する(生産性の定義を明確にする;生産性とは、単なる時間管理術のことではない ほか)
2 時間に対する認識を改める(過去と未来を有効に使う;時間を投資とみなす ほか)
3 有意義な時間を過ごす(使ってはいけない最も危険な言葉;自分の行動記録をとる ほか)
4 時間を有効に使う(時間を増やす方法;時間を保存する方法 ほか)
5 驚異的な集中力を養う(生産性を高める究極のツール;集中力を高めてフロー状態に入る方法 ほか)
著者等紹介
ムリス,ティボ[ムリス,ティボ] [Meurisse,Thibaut]
1985年、フランス生まれ。ビジネスコーチ、著述家。フランスの大学を卒業後、一橋大学でMBA(経営学修士)を取得し、東京のコンサルティング会社での勤務などを経て帰国。現在、エストニア在住
弓場隆[ユミバタカシ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ehirano1
91
「後悔しない時間の使い方」に寄与する/影響する因子の1つが『生産性』であるとの仮説からの理論展開を楽しく且つ、興味深く読みました。私にとって、まさに「後悔しない時間の使い方」となりました。2025/04/03
ニッポニア
43
無意味で退屈なことをして目標から遠ざかっている、今すぐ始めること。以下メモ。時間に対する認識を改める。大切な人と触れ合う時間を取ること。エネルギーを特定の目的に集中させる。焦点を定め、集中力を研ぎ澄ませる。仕事を始めるきっかけを作る、始めた時にフロー状態に入れるようにする。仕事の他にしたいことを持つ、生産性を高めるための意欲につながる。週に40時間が仕事の集中の限界。気分が良くなる活動は、勢いをつけて苦境を抜け出すのに役立つ。2024/09/29
かず
19
★★★★Audible。2024/10/06
たか厨
19
2024年2月刊。原著は2021年刊。この筆者の本は初読み。新聞広告を見て、本書を取り寄せた。私も人生の残り時間を意識しなければならない年齢だ。だから最近、「人生と時間」や「時間術」に関する本を意識して、手に取っている。その手の本の内容を大別すると、「本書で紹介する時短テクニックの数々を覚えて、可処分時間を増やそう!」系と「時間に対する、あなたの今の認識を改めて! そうすれば使える時間は増えるよ!」系に二分できるだろうか。本書は、といえば、後者8割、前者2割ぐらいの比重だろうか?(続)2024/04/23
江口 浩平@教育委員会
15
【時間術】オーディブルにて聴了。この手の本は何冊も読んできたので、とりたてて新しい内容はなかったように思うが、自分で締め切りを設定して集中できるようにしたり、毎日日記をつけるときに時間を有効に使えたかという視点を入れるようにしたりするところは意識してやっていきたい。2025/01/13
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