内容説明
やる気を上げる方法は1つではない。8つのタイプ別心に火をつける方法。コロンビア大学のモチベーションの科学、やる気が上がる8つのスイッチ。
目次
序章 やる気を上げる方法は1つではない
第1章 2つのマインドセット―「証明」を求めるより「成長」を目指そう
第2章 やる気のフォーカス―「獲得」か「回避」かを知って強みにする
第3章 自信は必須の要素
第4章 やる気から見た8つのタイプ
第5章 すべてのタイプに共通する処方箋
著者等紹介
ハルバーソン,ハイディ・グラント[ハルバーソン,ハイディグラント] [Halvorson,Heidi Grant]
Ph.D.社会心理学者。コロンビア大学モチベーション・サイエンス・センター副所長。コロンビア大学で博士号を取得。モチベーションと目標達成の分野の第一人者
林田レジリ浩文[ハヤシダレジリヒロフミ]
翻訳家。保険代理店を経営するかたわら数百冊の心理学・自己啓発・マーケティング関連の洋書を読みあさり、その中で特に気に入ったものを自ら売り込み出版する異色の翻訳家である。早稲田大学社会科学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
50
やる気にスイッチがあって、それを押すだけで簡単に人生は好転させられる。といっても、押すのに躊躇する人もいて、または環境が押せないように仕向けるのかもしれない。以下メモ。照明マインドセットを持つ人はすごい人と思われたい。成長マインドセットを持つ人は、すごいひとになりたい。自分の持ち味で勝負する。自信は必須の要素。何度も成功体験を繰り返して自己効力感を上げる。他者の体験から学ぶ。常に第2第三の矢を持ってことに臨む。2025/01/25
ひよピパパ
14
人のタイプを「マインドセット」「フォーカス」「自信」の観点からそれぞれ2種類に分類し、2×2×2の計8タイプに分け、それぞれのタイプに応じた対処法を説いた本。アメリカの学者さんが書かれただけあって、理路整然と説明がなされている。「すべてのタイプに共通する処方箋」では、褒める場合は能力ではなく、やり方や工夫、粘り強さ、ポジティブな態度など、その人がコントロールできるものに対して褒めるべきこと、他人と比べるのではなく自分と比べるようにすることが書かれてあり、参考になった。2024/11/14
ひみーり
11
いつでも、誰にでも即効性があるたった1つの処方せんなどない、ポジティブシンキングの問題点、この本は人を8種類のタイプに分類して、それぞれの対策を講じる訳ですがそんな簡単に人をカテゴライズできるものだろうかという疑問は残った。2025/06/01
バニラ
1
⭐️⭐️⭐️2024/08/25