内容説明
仕事、独学、趣味。人生を最大限に楽しむ法則100。「時間がない」は今日でおわり。6ヶ国語習得、60冊の著作執筆、133の資格を持つ著者のタイムマネジメント!
目次
第1章 時間の大切さを知る
第2章 「いつかやりたい」をいま始めよう
第3章 “充実時間”を増やす
第4章 “必須時間”と“無駄時間”を減らす
第5章 時間を活かすちょっとしたコツ
第6章 自分を大切にしながら時間を使う
第7章 人間関係を大切にしながら時間を使う
第8章 失敗を“学習経験”として活かす
著者等紹介
宮崎伸治[ミヤザキシンジ]
青山学院大学国際政経学部卒、英シェフィールド大学大学院言語学研究科修了、金沢工業大学大学院工学研究科修了、慶應義塾大学文学部卒、英ロンドン大学哲学部卒および神学部サーティフィケート課程修了、日本大学法学部および商学部卒。著訳書の数は約60冊にのぼる。133種類の資格保持。英語・独語・仏語・西語・伊語・中国語の原書で小説を読むのが趣味。現在は主に執筆・講演活動。講演のテーマは英語学習、多言語学習、翻訳、時間の使い方、出版契約、出版社への売り込み方など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
51
価値をどこに見出すか、突き詰めていくと時間が最上位にくるのではないか。タスクをこなす、のではなく、時間を生み出す。以下メモ。成長していると時間はゆっくり進む。現状の延長線上にはない夢を持つ。やりたいことでは食べていけないという固定概念は捨て去る。チャレンジすること自体が成功。自分に合った適切なノルマを課す。隙間時間を活用するには、その準備を常にしておくこと。たら・れば、ほど愚かな時間の使い方はない。適当に義理を欠く。休養は必ず入れる。2023/08/26
チャー
16
有効な時間の使い方と作り方を綴った本。時間の流れに身を任せて生きていてもやりたいことができる日は永遠にやってこない、ぼんやりと過ごしている人はあっという間に時間が過ぎるなど、目の前の時間を大切にするための提言は確かにと思う。作業当たりの時間を都度見積もることも重要。目標がなければ時間は素通りするだけであるという指摘は、いくら時間があっても闇雲に使っていたら満足することはないという実態を思い知らされる。たらればほど愚かな時間の使い方はないという点は、未来をどうするかに意識を向けるために大切と感じた。2023/04/09
わたあめ
5
内容としては、基本的な内容が書かれているものの、そういった基本的な内容ができていない自分としては、確認にもなり、参考になる内容の書籍でした。2022/12/31
つんどく
2
著者は遅咲きの翻訳者で多くの資格と学位を持つまさに時間を有効活用した人だ。ポイントは時間を自律的に使うこと。「いつかやりたい」ことを今すぐにちょっとだけやる。そうやって自分がやりたいことに使う時間を増やすことに注力する。それが自律的に時間を使う人間だ。目標に向かって努力すれば自分自身に変化と成長があるから時間を増やすことができる、という考え方はしっくりきますね。2023/12/07
チョコ
1
巷に溢れる仕事時間術本ではなく、仕事以外の自由時間をどう使うかということを考えさせられるものだった。 時間管理のマトリックスを使い自由時間を何に使っているのかを4つに分類して自分の現在を把握。その中の充実時間(自分磨きの時間)が最重要であり、言い換えると『夢を実現するための時間』になる。 人に評価をされることでなくてもいい。本当に自分が好きなこと・やりたいと思っている夢に情熱と集中力をかける時間。 昔は夢があったけど、今はそういう夢がないなと思い少し寂しくもなった。まずはやりたいことを探そうと思った。2024/01/05