社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ

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社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ

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  • サイズ 46判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799328071
  • NDC分類 159
  • Cコード C0034

内容説明

若手でもベテランでもない中堅社員の教科書。脱・キャリア思春期!自分の道を拓く50の心得。

目次

1章 スキルの壁(10年働いたのに、誇れる仕事が何もない―「成し遂げたこと」なんて、キャリアに一度あればいい。;夢中になれることがない―夢中になれることがなくても、探し続けることに価値がある。 ほか)
2章 キャリアの壁(キャリアビジョンが見えない―「自分の最期」を想像するとビジョンが見えてくる。;今のキャリアは第一志望ではない―今の道で、呪縛を凌駕してみせる。 ほか)
3章 職場環境の壁(会社の経営方針に疑問を持ち始めた―会社への疑問は成長の兆し。と同時に、イタいミドルか変革者かの分岐点。;残業が前提の企業文化…残業しないと不利になる―業務改善もキャリア開発も、メリハリとバランスがポイント。 ほか)
4章 マネジメント・リーダーの壁(リーダーって、正直面倒なんだけど―すべての仕事はリーダーシップで動いている。;年次的にそろそろ管理職の役割を求められるけど、そんな余裕はない!―マネジメントは仕事の品質を高めるチャンス。 ほか)
5章 時代の変化の壁(これから求められるスキルって?わからなくて不安―心配するだけ無駄。変化に柔軟であること、これに尽きる。;取り残されないよう、流行りのデジタルスキルを身につけるべき?―大げさに捉えすぎず、まずは気軽に触れてみる。 ほか)

著者等紹介

河野英太郎[コウノエイタロウ]
1973年岐阜県生まれ。株式会社アイデミー取締役執行役員COO。株式会社Eight Arrows代表取締役。グロービス経営大学院客員准教授。東京大学文学部卒業、同水泳部主将。グロービス経営大学院(MBA)修了。電通、アクセンチュアを経て、2002年から2019年までの間、日本アイ・ビー・エムにてコンサルティングサービス、人事部門、専務補佐、若手育成部門長、AIソフトウェア営業部長などを歴任。2017年には複業として株式会社Eight Arrowsを創業し、代表取締役に。2019年、AI/DX/GX人材育成最大手の株式会社アイデミーに参画。現在、取締役執行役員COOを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

109
まあまあ。ベストセラーになった『社会人1年目の教科書』の著者が、社会人としての「思春期」にあたる30代中頃の人に向けて、仕事に対してどう取り組んでいったらいいか、将来に向けて今どういう行動を取っていくべきかなどをまとめた一冊。私自身が今そのくらいの年齢なので、読んでいて共感できることも多い。何より文章が読みやすくて、サラサラ読める。2022/05/20

いっち

37
働き方に関わる不満や悩みに対する著者のスタンスが参考になった。「現状に耐えられないのであれば、変える努力をしましょう。そして、どうしても変えられないなら、その組織から去りましょう」。自分のできることをやり、それでも無理なら組織を去る。確かに有効な手段だと思う。しかし、組織を去っても稼げるかが重要だと思った。転職か独立か。会社を辞めて生きていけないなら、現状を受け入れなければいけない。私には転職や独立するエネルギーや能力はない。社会人10年目を過ぎたが、今の組織にどうにかしがみつくしかないのかもしれない。2023/10/06

yutaro13

24
社会人11年目です。キャリア思春期というのは言い得て妙。このくらいの年次ならひとつくらい身に覚えのある項目があると思う。・10年働いたのに誇れる仕事がない→成し遂げたことなんてキャリアに一度あればいい。・自分より優秀な後輩→むしろお手本にせよ。・他社でも通用する力をつけたい→今いる会社で強い通用する力をつけるのが近道。・ジェネラリストは大いなる素人→マネジメント・リーダーシップのスペシャリストという解釈。2022/02/19

22
KU ●至極平凡ではありますが、「ひとつの行動に複数の目的を持たせる」 ●実は「若手」という言葉には何歳まで、という年齢の定義はなく、ある集団の中で相対的に若い人たちを指します。 ●両方選んでしまって、後から調整するという考え方も、実はとても有効 ▷若手でなんとなく安心してしまうことがある。冷静に考えれば分かる事なんだけどね2022/05/01

しみー

19
まさに10年目なので読んでみた。印象に残った言葉は、①「慣れた」「飽きた」は退化のサイン②「モヤモヤ期」こそ活動量を増やす③まず今いる会社で通用するようになることが近道。→自分の毎日は同じことの繰り返しで「慣れた」や「飽きた」から「モヤモヤ期」になり、時間があるからいらないことばかり考えてしまい、他にいい仕事はないかなーと思ってしまう。という結論にいたった。これからは新しいことにチャレンジし活動量を増やし、どの職種でも通用するような人間になりたい。2022/04/18

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