内容説明
私たちの課題は、方法を知らないことではなく、その方法を実行していないことである。困難な時、味方になる言葉。読み継がれる名著のエッセンスを凝縮。
目次
1 逆境を糧に道を切り開く(逆境が人格を磨く;現状に希望を見いだす ほか)
2 仕事に打ち込んで心配事を消し去る(今日すべきことに全力を傾ける;一日ずつ、一時間ずつ大切に過ごす ほか)
3 すすんで人々に奉仕する(人々の役に立って人生を謳歌する;自分の力を発揮して社会に貢献する ほか)
4 心の持ち方を変える(自分が恵まれていることに気づく;飲み水と食料があれば不平を言うべきではない ほか)
5 批判に屈しない(批判は称賛の裏返し;俗悪な人物は偉大な人物をこきおろす ほか)
著者等紹介
カーネギー,デール[カーネギー,デール] [Carnegie,Dale]
1888~1955。アメリカの著述家、教育者、実業家。ミズーリ州の農家に次男として生まれる。地元の教育大学を卒業後、セールスマンや俳優などを経て、ビジネスマンを対象に話し方教室を開いて好評を博す。その後、ニューヨークにデール・カーネギー研究所を設立し、累計約45万人の受講生に人間関係の原則などの成人教育をおこなう。代表作の『人を動かす』と『道は開ける』は自己啓発の金字塔であり原点であるとされ、今もなお世界中の人々に読み継がれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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魚京童!
15
抜き出しただけ。これで本になるんだから、変わったよね。もとから変わってるか。2022/03/24
なおみ
12
カーネギーの言葉が短くまとめられたエッセンス本。あまりに短くて軽く感じてしまう項目もあったけど、自分の直面している悩みについて、また自分の考え方の歪みについて、発見の多い本だった。さっと読める構成になっているので、手元に置いて何度も読み返し、実践したい。2021/12/22
黒頭巾ちゃん
2
耳読▼心配、不安を打ちけるには忙しくすること→仕事、趣味に没頭▼ゆっくりすること▼行動すること▼最悪の事態を想定し受け入れる▼物事のネガティブな面でなくポジティブにも目を向ける★書籍を買ってもいい2024/01/19
せんじょ
2
一つ一つの項目が一ページにまとめられているため非常に読みやすい。にも関わらず参考になるものも多数あるため折を見て読み返そうと思う。2022/04/08
寿々喜節句
1
名作。何度読めばいいのだろうかというくらい読み返すことになる。読んでるうちから読み返している。今後もそうなのだろう。2023/05/12