内容説明
商談でも社交の場でも、最低限おさえておきたい63の名画を収録。ルーヴル美術館は西洋の歴史・宗教・文化を学ぶ最高の教材!西洋絵画は、時代を映す鏡。各国の社会・経済状況が、絵画の発展でわかる。テーマ・色彩の変化が、価値観の変化を表している。カトリックとプロテスタントの違いも、絵画に反映されている。イタリア、フランス、スペイン、オランダ、フランドル。ルーヴルと同じ国別解説だからガイドブックにも最適!
目次
イタリア絵画(『六人の天使に囲まれた荘厳の聖母』チェンニ・ディ・ペーピ、通称チマブーエ;『アッシジの聖フランチェスコの聖痕拝受』ジォット・ディ・ボンドーネ ほか)
フランス絵画(『ジャン善良王の肖像』無名の画家;『聖ドニの祭壇画』アンリ・ベルショーズ ほか)
スペイン絵画(『キリスト磔刑と二人の寄進者』エル・グレコ;『王女マルガリータの肖像』ディエゴ・ベラスケス ほか)
フランドル絵画(『宰相ロランの聖母』ヤン・ファン・エイク;『受胎告知』ロヒール・ファン・デル・ウェイデン ほか)
オランダ絵画(『リュートを持つ道化師』フランス・ハルス;『卓上の果物と豪華な食器』ヤン・ダヴィス・デ・ヘーム ほか)
著者等紹介
木村泰司[キムラタイジ]
西洋美術史家。1966年生まれ。カリフォルニア大学バークレー校で美術史学士号を取得後、ロンドンのサザビーズ美術教養講座にて、Works of Art修了。エンターテインメントとしての西洋美術史を目指し、講演会やセミナー、執筆、メディア出演などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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