内容説明
サピエンス全史、ティール組織、ゼロ・トゥ・ワン、銃・病原菌・鉄etc…あのベストセラーって、要するにこんなことを言ってたんだ!イラストで読みとく最新&定番ビジネス書35冊。
目次
1 「個人」の生き方を考える(これからの生き方やキャリアについて考える;ビジネスパーソンとしての在り方を学ぶ)
2 「人間」の本質を理解する(人間の歴史を紐解く;人間の性質を理解する)
3 「企業・組織」の本質を考察する(戦略論を理解する;組織論・マネジメントを理解する)
4 「世の中」の変化を予測する
著者等紹介
荒木博行[アラキヒロユキ]
グロービス経営大学院教授。住友商事を経て、グロービスへ入社。法人向けコンサルティング業務を経て、グロービス経営大学院にてオンラインMBAの立ち上げや特設キャンパスのマネジメントに携わる。現在はグロービスにおける戦略系のコンテンツ開発や同領域の教鞭を執ると共に、書籍要約サービスの株式会社フライヤーにて社外アドバイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュール リブレ
39
本を読むのは好きなのに。。。ビジネス書は仕事のため、とは言え、なかなか進まない。でも、この本は、そんな事はない。なんと言っても 図鑑!!そんなはずがないのだけど、開いてみると、35冊の必読書をたった3ページで、しかも図解してあるから、あっという間に読了できる夢のような話。仕事だけじゃなくて『夜と霧』とか、『銃・病原菌・鉄』、最近の『サピエンス全史』なんかも入ってたり、家庭での良い関係にも役立ったり、いろんな方にMust Readお勧めの一冊ですね。2018/11/29
しん
19
ビジネス書35冊と2冊(おまけ)のサマリー版。1冊当たり6ページに圧縮されているので、はっきり言って読んだことの無いビジネス書の内容はわかった気にはなれません。この本を読んで(眺めて)みて、読んでみたいと思ったのは、『プロフェッショナルマネジャー』という本くらいでした。2021/07/07
コージー
19
★★★☆☆国内外の35のビジネス書を紹介している本。筆者オリジナルのイラストや図解で分かりやすく解説されている。本書では深く入り込まずサラリと紹介されているが、あえて「とっつきにくいけど奥深いもの」を選書しているということで、難解な本が多い。私が知っている本はそのうちの9冊。ビジネス書の中でも経営やマネジメントなどの本が中心。本探しの際には参考になるかもしれないし、一度読んだ本に関しては適度に復習になるかもしれない。2021/03/29
nbhd
14
著者はビジネス書の要約サービス「flier」の社外アドバイザーだというのだが、紹介されている本の内容や魅力が全然あたまに残らなかったので、著者の要約力に大いに疑問を持った。が、まぁ、それもそのはずで、著者が本の読み方として提唱しているのは「本の内容を自分のものに変換すること」であり、この図鑑で紹介されている要約は、著者による変換を経たもので、何て言うか、僕には、というか読者にはそんなに伝わるものにはなっていない。実際に、本を読んでみて、答え合わせ的に参考にするのがよいのかも、と思った。見るだけでわかる…?2024/08/03
こじみき
14
本の形状から正直想像できない良本でした。名本紹介もさることながらそれ以上に、筆者の本のまとめ方に感動しました。仕事に使えるフレームワークを学び取る。読み方を4階層ピラミッドでみる。広げる→良書の情報を得る。読む→メッセージや構成を理解しながら読む。残す→なんらかの形で残す。変換する→対話や実践を通じて深める。イラストなど参考にしたい。