「幸福学」が明らかにした幸せな人生を送る子どもの育て方

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「幸福学」が明らかにした幸せな人生を送る子どもの育て方

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799323168
  • NDC分類 599
  • Cコード C0037

内容説明

「やってみよう!」因子(自己実現と成長)、「ありのままに!」因子(独立と自分らしさ)、「ありがとう!」因子(つながりと感謝)、「なんとかなる!」因子(前向きと楽観)。幸せをつくる「4つの因子」は、あなたの意識次第で高めることができます!幸福度を高めるトレーニング&ワーク、Q&Aも多数収録。

目次

第1章 幸福学が明らかにした「幸せの4つの因子」(ロボット研究者の私が、幸福の研究をはじめたわけ;幸福学が発見した「幸せの4つの因子」;あなたの今の幸福度を計測してみよう!)
第2章 「幸せの4つの因子」を高める4つの行動原則(子育てのビジョンを持つ;ポジティブな受け取り方をする;家族との「対話」の時間を持つ;怒りをコントロールする)
第3章 悩みが消えて心がラクになる Q&A「幸福学」的に幸せな子育て(子どもとの関係・友だちとの関係編;勉強編;親どうしの関係、パートナーシップ関係編;自分自身のキャリア編)
第4章 幸せな子育て期を過ごすためのトレーニング&ワーク(「メタ認知」トレーニング;傾聴・対話トレーニング;マインドフルネストレーニング;ポジティブになるワーク;その他、一人でできるトレーニング&ワーク;家族の絆が深まるワーク)
第5章 幸福学×「システム×デザイン思考」で、子どもと一緒に「今」と「未来」を描く(システム思考、デザイン思考とは;家族でできる「システム×デザイン思考」の鍛え方)

著者等紹介

前野隆司[マエノタカシ]
1962年山口生まれ。広島育ち。84年東工大卒。86年東工大修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、慶應義塾大学理工学部教授、ハーバード大学客員教授等を経て、2008年より慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科教授。2011年より同研究科委員長兼任。2017年より慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼任。研究領域は、ヒューマンロボットインタラクション、ハプティックインタフェース、認知心理学・脳科学、心の哲学・倫理学から、地域活性化、イノベーション教育学、創造学、幸福学まで(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

39
思春期の子どもは、親の想像以上に外の世界でがんばっている。勉強や部活、友だちづき合いなどで疲れきって帰宅するので、ものすごくストレスフルな状態なのだ。親はもちろん、本人でさえもそのストレスが見えていないので、なかなかそれに気づかない。 人との関係性を築くために何より重要なことは対話だ。当然、夫婦間や親子間においても、お互いを理解し信頼関係を深めるために、対話が非常に重要な役割を担う。 子どもは私の話を聴いて!僕のことをしっかりと見て!と、全身でアピールしてくる。そして、子供は敏感にその対応を見ている。2020/03/10

ポチポチ

4
【Audiobook聴き放題】この本はビビっときました。自分たちの子育て方針とマッチしている気がするし、この方針を我が家の子育ての骨子にしたい。親と子の幸福論です。子育てを通して自分も成長、子供も成長。いち個人として向き合いながら尊重する。焦らない。信じる。悩んだ時にまた読みたい内容です。なんでもやってみようでチャレンジ。ありがとう何事も。大丈夫なんとかなる。そしてありのままに。何でもできる。チーム我が家に幸あれ。2023/12/14

わだたまご

4
※評価対象外2023/07/01

べんちーに

4
大学教授で幸福学を研究する著者が、幸せの4因子である「やってみよう」因子、「ありがとう」因子、「ありのままに」因子、「なんとかなる」因子を高めるための子どもの育て方について解説した本。読了後強く感じたのは、子育てという答えがない営みにおいて、軸を持つことの重要性です。自分も含めた家族全員の幸せが最終目的であることに疑いはありませんが、その幸せの構成要素を分解して子育ての軸にするという考え方は、日々の判断基準になり得る有用なアプローチだと思いました。日々の子育てに苦しみ悩んだときに読みたい1冊。2019/08/20

TAMA

3
幸福学第一人者の本。幸せの四つの因子は「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」だという。具体的な保護者の悩みに答える形で、読みやすく、とにかく優しい。「それは理想論では?」と言いたくなるが、こんな風にひたすら優しくポジティブに語ってもらった方がいい。子育て期は、とにかく神経質でネガティブになりがちなのだから。2024/01/01

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