内容説明
仕事や家庭の9割のトラブルは簡単になくせます!各種メディア出演のマルチ弁護士が教える、コミュニケーションの技術。人間関係を円滑に進めるためのコツが満載!
目次
第1章 人間関係が円滑な人が知っている8つのこと(人間は偏見のかたまりであることを知っている―人は、見たものや聞いたものに支配される生き物である;自分がワガママな人間であると知っている―「相手に対して欲しがりすぎている自分」を理解する;自分のストレスの正体を知っている―争いごとを未然に防ぐ「嗅覚」を身につけるためには? ほか)
第2章 無駄にトラブルを起こさない人になる15のコミュニケーションの技術(人の顔色は、うかがってもいい―ふるまいはすべて、人にどう思われるのかベースで考える;優しすぎる人は、ある日、突然嫌われる―人の「お願いごと」を聞きすぎてはいけない;あなたの周りに人が近づかないのは、あなたが「正しい」人だから―自分の「正しさ」をむやみに押しつけてはいけないのはなぜ? ほか)
第3章 起こってしまったモメごとを解決する10のトラブル対応術(まずは落ち着いて、人をよく見る―口火を切るのはNG。まずは受け手になって情報を集める;モメたら相手の「消火スイッチ」を探そう―相手の怒りを鎮めるには何が必要かを見極める;相手の本心を聞きだす―怒る相手の本心を聞くために必要な、聞く技術とは ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニャンリッチ
14
他人とモメた経験を思い起こし、どうすれば防げたか、拗れなかったのかと当てはめながらか読んでみたが、答えは書いてなかった。これまでのモメ事の大半は、他人から何をされても平気だと思われている節に根本があり、気づけば取り返しがつかないほど力関係が歪になっていたというパターン。/「人は恨むと凄まじい力で足を引っ張ろうとします。だから、そうならないように、お互いがハッピーになるよう終わらせることな大事なのです」(Kindle版位置番号995)→相手をやり込めようとするのではなく、先方にも利のある解決を目指そう。2021/09/03
アイスマン
14
トラブルの多くはコミュニケーションのすれ違いから生じる。 そして、コミュニケーションは自分の価値観を基準に行われる。 しかし、価値観は人それぞれであり、価値観は生まれ育った環境など本人がコントロール出来ない要素によって構築される。 従って、価値観の違いを認められない限り、トラブルの根は無くならない。 逆に言えば、色々な事情があって価値観の違いがあるのが自然なのだと認識できればトラブルの多くは未然に防ぐ事ができるのである。2018/07/05
大先生
7
コミュニケーション術の本です。著者はイケメン弁護士ですが、法律の話はありません(私はマッショな小林弁護士の方が好みです←誰も聞いてない)。著者によれば「コミュニケーションは知識と技術」であり、コミュニケーションが上手くなれば紛争を回避できるし、解決もできると。33の方法が紹介されていますが、【人とは適度に距離をとりましょう】ってことですね!ちなみに、著者は友人から3回嫌なことをされたら縁を切るそうですが、私なら3日で縁を切られそうです(苦笑)女性の相談者の受任率100%の時期があったとか、顔のせいでは?笑2021/03/24
yu yu
5
親しくなりたいなら 適度に甘え 甘えられる。の関係を。2018/11/25
AtoZ
1
内容は地味だけど結構いいこと書いてあると思います。2024/06/06