内容説明
人が動く条件を知っている人だけが、人生のすべてにおいて、成功します。
目次
プロローグ 影響力5つの原理
第1の原理 自分の感情をコントロールする
第2の原理 お互いの信念の違いを理解する
第3の原理 相手のプライドを尊重する
第4の原理 適切な雰囲気をつくる
第5の原理 共感を示して気配りを心がける
エピローグ 人格を磨く
著者等紹介
バーグ,ボブ[バーグ,ボブ] [Burg,Bob]
アメリカの経営コンサルタント。影響力の行使に関する第一人者で、30年以上のキャリアを持つ大ベテラン。講演家としても人気を博し、全米の企業や団体を中心に活動をおこない、公私ともに役立つ人間関係の技術を伝授する
弓場隆[ユミバタカシ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わい
1
他人と良好な関係を築くうえで覚えておきたい事項を学べる本。この手の本は自身の振る舞いを具体的に改善していくアプローチが多いように思うが、本書は良好な関係性が生まれる法則や、原理に着目していたように思う。なので、どちらかというと抽象的な話が多かったように思うが、そこは読み手側の想像力を養う意味でも、読み応えのある一冊だったと思う。2017/12/15
カワニナ
1
双方に利益をもたらす結果の実現のためにやる、ということを常に忘れないこと【メモ】●自分の主張を受け入れて欲しいなら、相手の認識に基づいて現実を解釈しなければならない。 ●まず相手を理解して、それから自分を理解してもらう ●議論は双方の意見が一致しているところから始める ●双方が基本的前提と最終ゴールを共有していることを確認する ●「双方の利益にかなっていない」と、敬意をもって、真摯に伝える2017/11/19
cocolate
1
グサグサときました。とにかく、気配りが出来なければ何事も成し遂げられないのだと、思い知らされました。 てはじめに、相手に恥をかかせない、というところから頑張りたい。2017/11/03
やまうち
0
☆92019/04/15
IYO
0
仕事柄、人に動いてもらわないといけないことが多く、でもなかなか動きが鈍い人達が相手でこれは困った…。って時に出会った一冊です。カーネギーの「人を動かす」からも抜粋されててバランス良く学ぶことが出来ました。人を動かすためにはまず自分の在り方から整える必要がある。その上で、相手を認めて受け入れて共感する。まさにカウンセリング技法も含まれておりクライアントだけでなく周囲の人間関係にも反映できる。そういう意味では、より良い人間関係を構築するための教科書みたいな感じでした。2019/07/01