内容説明
何を捨て、何を残すか?何を買うか?何をつくるか?いつでも、どんなものでも、第一に優先すべきは、「美しいかどうか」!美しい道具は機能的で、美しい料理は美味しく、美しい服は似合う服だからです。美しくないものは使わないと宣言すれば、無駄なものが、あなたの持ちものからはもちろん市場からも減っていくことでしょう。
目次
初級編 自分自身の「定番」を見つける(便利そうなものに、惑わされない;雑貨や道具は、美しいものしか買わない;シンプルを目指す ほか)
中級編 無駄をなくす(ものとの無駄のないつき合い方を知る;メンテナンスの技術を身につける;そもそも汚さない ほか)
上級編 美しさを目指す(美しくないものは使わない;自分の美意識に合うものしか着ない;本物を知る ほか)
著者等紹介
加藤ゑみ子[カトウエミコ]
インテリアアーキテクト。(株)空間構造代表取締役。桑沢デザイン研究所インテリア住宅専攻科卒。加藤ゑみ子インテリアサロン、オープンハウスの設立を経て、1988年、(株)空間構造を設立。住宅・インテリア設計、住宅関連商品におけるデザインを専門とし、生活研究、テーブルセッティング等にも造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
45
キーワードは「美しい」かどうか。こんまりさんは「ときめく」かどうかだったけれど、「美しい」はまた一段上を行く感じ?どこら辺が「少ない予算で」なのかは分からないが、おそらく安いものをいくつも買うのではなくて良いものをメンテナンスしながら長く使う。ということなのかな。私にはちょっとレベル高すぎたかもしれない。自分に一番似合うスカート丈や一番似合う白を見つける。2017/11/08
馨
41
私の好きな筆者の本です。読了済みのお嬢様や淑女の本の時と同じく、白を押してきます。インテリア、服はとことんベーシックなものにこだわり、その他の物で少し色を足しておしゃれを楽しむ方法が書かれています。また元来加藤さんが本に書いているように「美しいもの」だけを使用するというコンセプトも説得力があります。2017/03/25
はるき
36
断捨離系ライフスタイル本。レベルが高めなので私には無理かも…。上質な物に囲まれて丁寧に暮らす。そうありたいですが。2017/08/12
ごへいもち
24
なんだか私にはしっくりこない本でした。2018/08/15
かおりんご
20
タイトルに惹かれて借りる。お嬢様言葉の方の本でした。白に統一するのは、これから意識したいところ。自分の手持ちの服を見直していきたい。2021/03/04