内容説明
哲学は、思想・政治・経済・文化の発展に何をもたらしてきたのか?今後、何をもたらしうるのか?社会に、そして、私たちの未来に。ノートルダム大学哲学科教授にしてThe New York Timesの人気コラムニストの著者が、政治・科学・宗教・資本主義etc.を題材に、21世紀にふさわしい哲学の使いみちを披露する。
目次
第1章 政策論争は不毛か?
第2章 科学の取扱説明書
第3章 科学の限界
第4章 科学にもとづく無神論
第5章 宗教的不可知論
第6章 幸福、仕事、資本主義
第7章 資本主義社会における教育
第8章 アートの価値とは?
第9章 人工妊娠中絶は殺人か?
第10章 哲学にできること
著者等紹介
ガッティング,ガリー[ガッティング,ガリー] [Gutting,Gary]
ノートルダム大学哲学科教授。Notre Dame Philosophical Reviews編集委員。The New York Timesの哲学ブログ、The Stoneに定期的に寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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