出版社内容情報
谷川俊太郎の詩「うんこ」が、初の絵本化!
著者等紹介
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年、東京都生まれ。詩人。1952年、第一詩集『二十億光年の孤独』(創元社)を刊行。以後、詩作のほか、翻訳、脚本、絵本など、さまざまな分野で活躍する。訳詩集『マザー・グースのうた』(草思社)で日本翻訳文化賞、詩集『日々の地図』(集英社)で読売文学賞を受賞
塚本やすし[ツカモトヤスシ]
1965年、東京都生まれ。絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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憲法記念日そっくりおじさん・寺9条
59
谷川俊太郎のうんこポエムに塚本やすしが絵を描いた絵本。谷川俊太郎が書いたと知らなければ、つまらない詩ながら、題材がうんこという一点に於いて最低限の子供ウケは保障されているだろう。塚本やすしの絵が豪快で、見開きいっぱいに描かれたいろいろなうんこの絵は、あえてダイナミックにガチャガチャと描いている割にうんこの汚さをしっかりと感じさせる。うんこの名画かも知れない。詩に「どんなきれいなひとのうんこもくさい」「えらいひともうんこをする」とあるが、幼児には新鮮に響くのかも知れないなぁ。うんこ絵は一見の価値。2015/06/18
かおりんご
34
絵本。谷川俊太郎さんの詩に、絵がついたもの。さくっと読めるし、子ども受けしそう。2015/06/24
momogaga
21
この詩にこの絵あり。絵がつくだけで、詩がいきいきすることを知りました。2015/10/12
はやっしー
19
息子を保育園に迎えに行くと、その日先生が読んでくれた絵本が壁に立て掛けてあるんだけど、今日の絵本がこれでした。インパクト大のタイトルと谷川俊太郎さんが《うんこ》の詩?!と、思わず中身拝見。美しい人もえらい人もうんこするんだって、そのストレートな表現がツボりました。明日の朝は、まだそのまま立て掛けてあると思うので、またじっくり読もうと思います。2016/02/24
ましろ
19
写真では表紙の「うんこ」の文字が黒に見えますが、実際は金!!なのであります(笑)もう表紙だけでこの迫力♪ページをめくると、えっ!!最初からこの生き物のうんこですか?!うきゃ~っ!という本でした。谷川俊太郎さんの詩と迫力ある塚本やすしさんの絵が素晴らしい♪2015/07/06